生姜の保存方法/生姜麹のつくり方

皆さんは生姜をどのようにして保存していますか?
生姜を一度に使い切ることはなくて、特にひとり暮らしだとなかなか使いきれずにいつのまにやら傷んでいた…なんてことも。
私は今まですりおろした生姜をジップロックに入れて、うす~く平らに伸ばして冷凍保存していたのですが、冷凍してしまうとやっぱり風味が落ちる気がして、なにか他に良い保存方法はないかな~と悩んでいました。

そこで見つけたのが「生姜麹」をつくって保存する方法。
冷凍せず、風味を活かしながらどんな料理にもささっと使えて長期保存が可能
しかも作り方はとってもシンプル!

そんな生姜麹のつくり方をご紹介したいと思います。

生姜麹のつくり方

生姜をみじん切りにして、生姜の半分の量の麹を清潔な瓶に入れて常温で一晩発酵するだけ。

こんな感じ

工程はほんとうにこれだけ。
保存容器は瓶じゃなくてジップロックなどでももちろん大丈夫です◎
煮沸消毒やアルコール消毒をした清潔なものを使うようにしてくださいね。

私は生姜と麹だけで作ることが多いですが、塩気が欲しい人は少量塩を足して発酵させるのもおすすめです◎
いろいろアレンジしてみて自分好みの味に近づけてもらえたらと思います。

生姜麹の使い方

なんにでも使える万能発酵食品なのですが、私の場合はスープに使うことが多いです。

こちらはよくお昼ごはんに持って行くスープ☟

スープジャーの中身は漆黒の闇に包まれています…笑

毎食スープが飲みたいほど特におみそ汁が大好きなのですが、夏でも冬でも温かいおみそ汁を職場でもいただきたい…!
そんな望みを叶えてくれるのがこのスープジャー弁当。

スープジャーの中身の定番は

  • きのこのしょうゆ麹和え
  • ひよこ豆のお味噌
  • 生姜麹
  • 青さのり
  • もずく
  • 切り干し大根

こんな感じです。
あとはお好みでキムチやわかめ、はるさめ、塩麹玉ねぎなどなど…
アレンジが効くので毎日違うスープを簡単に仕込めます。
生姜麹を入れるとより味に深みが出て、身体がぽかぽか温まるのでおすすめです👌

持って行くときはこんな感じ☟

はるさめしか見えませんね。笑
スープジャーの蓋は保温のためのパーツが多くて洗うのが大変なので、シリコンラップをつけています。

食べるときは熱湯を注いで3分ほど待つだけ
身も心も温まるおいしい発酵スープをいただけます。
具材にもよりますが、これだけでも結構お腹いっぱいに!

そしてなんといっても見た目も気にせずスープジャーに好きな具材をどんどん入れていくだけなので、前日の夜に仕込んで冷蔵庫に保存しておけば、当日は持って行くだけ。
忙しい朝の時間を他の準備に使えます◎

私の場合は基本的に入れる具材は乾物や発酵食品が多く、長期保存ができるので賞味期限を気にして作り置きに追われる日々を送らなくて済むのも魅力。

おすすめのレシピ本

いつも参考にしている白崎裕子さんのレシピ本。

塩麹やお味噌など、麹を使った発酵調味料のつくり方やその調味料を使った料理が豊富に紹介されています。
はじめて発酵食品を試してみたい方にもおすすめの1冊です。

こちらはスープに特化したレシピ本。
おいしいお出汁の取り方から季節のスープまで、たくさんの種類のスープが紹介されています。
食材はすべてプラントベースのもの。
魚介類は使用しているので、魚介類も食べない方には向きませんが、料理の参考になるものは多くあると思います。

まとめ/発酵食品の作り置き

今回は生姜の保存方法としておすすめの生姜麹のつくり方から、その生姜麹を使って作れる保温ジャースープを紹介しました。
特に作り置きをする方にとって、発酵食品の力は偉大です。
ぜひ、これから寒くなる季節に備えて、生姜麹で温まるスープを試してみてはいかがでしょうか。

発酵食品の作り置き弁当についてはこちらにまとめています☟

ご参考になれば幸いです🌷

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