掃除機を断捨離/ひとり暮らしで必要なかったもの

今まで当たり前のように使っていた掃除機。
もともとは実家でも使っていたし、ひとり暮らしの部屋でもこたつを置いていたり、ラグを敷いていたりしたので必要不可欠なものだと思っていました。
ただ、こたつやラグを断捨離していくうちに「ほんとうに必要なのかな?」と疑問を抱くようになりました。
ひとり暮らしの部屋は掃除機をかける範囲も少ないし、掃除機の手入れも定期的にしなければならない。
何より音が気になって、仕事がある日は朝か夜に使うことになってしまうので、結局休日にまとめて掃除をすることが習慣化していました。

そこで、思い切って掃除機を断捨離。
断捨離してからの生活や掃除機の代わりに使っているものをご紹介したいと思います。

掃除機をどのように手放したか

引っ越しを考えているのもあって、なるべく身軽にしておこうと思い、徐々に断捨離を進めているので、この機会に前々から悩んでいた掃除機も手放してみようと踏ん切りがつきました。

断捨離する掃除機はというと、メルカリに出品しました。
わりときれいだったのと、最新型だったのですぐに売れました。
捨てるとしたら粗大ごみになるだけでなく、お金を払って捨てなければならないので何の得にもなりません。
それならメルカリは梱包や発送が面倒ですが、お小遣い稼ぎにもなるし、何よりごみにならずに必要としてくれる人がまた使ってくれる。
今もどこかで活躍してくれていると思うと、なんだか嬉しい気持ちになります。

掃除機を断捨離してほうきを選んだ理由

掃除機の代わりとして、クイックルワイパーかほうきかで悩んだのですが、クイックルワイパーはシートを購入したり装着する手間があるので、より費用がかからず、簡易的に使えるほうきを選びました

私がお迎えしたほうきはこちら☟

和歌山県の紀州伝統デザイン皮巻き棕櫚箒。
なんと数百年の歴史があるんだとか!
耐久性にも優れていて、丈夫で長持ちするそうです。

私はアウトレットで販売している時期に購入しましたが、なんの問題もありません。

屈まなくても掃ける長さと天然素材で作られていてインテリアにもなじむシンプルなデザインが素敵!
扉にかけて保管しているので、いつでも取り出してささっと掃除ができるので便利です◎

今年の上半期に買ってよかったものベスト5にランクインしています☟

おすすめのちりとり

ほうきで掃除するのにあたって大切なものがちりとり。
私はREDECKERのブラシとちりとりをセットで使っています。
ほうきとブラシをマグネットでまとめられることとちりとりが歪みづらいぶん、取りこぼしが少ないという優れもの!
このアイテムのおかげでストレスフリーに掃除ができます◎

マグネットでくっつきます

こちらはほうきを迎える前から持っていて、テーブルや床のちょっとしたごみを集める時に使っていました。
こちらもインテリアを邪魔しない素敵なデザインが魅力◎

ほこりが舞いづらい方法

ほうきを使うときにプチストレスになることが「ほこりが舞うこと」。
掃いても掃いても舞うのでなかなかごみが集まらないことがあります。

対処法として、緑茶や紅茶の茶葉をとっておいて、掃除のときに床にばらまいてからほうきで掃くと茶葉がほこりをキャッチしてくれるので、ほこりが舞わずに集めやすくなります
掃除の前に汚すような感覚なのでおかしい気もしますが、茶葉があるかないかでほこりの集めやすさがずいぶん違います。
茶葉の再利用にもなって一石二鳥◎

注意点としては、

  • フローリングによっては色移りがあること
  • フローリングや窓枠などの溝に茶葉が入り込むことがあること

くらいかなあ、と思います。
まずは部屋の一部で試しに使ってみることをおすすめします。

掃除機を手放してみて感じたこと

掃除機よりもほうきの方が時間がかかって手間だと思っていたので、もしかしたら掃除のストレスが増えてしまうかなあ、なんて思っていたのですが、むしろその逆で、掃除機よりもストレスフリーになりました。

まず、音がうるさくないこと。
元々使用していた掃除機も音が大きいものではなかったのですが、それでもやっぱり使う時間を気にしてしまったり、掃除機をかけているとインターホンなどの他の音が聞こえなかったりすることもしばしば。
そういう機械音が私にとってはストレスになっていたことが、掃除機を手放してみて初めてわかりました。
ごみに気付いたときに時間を気にせずささっと掃除できるので、掃除機があった頃よりも部屋をきれいに維持できている気もします。

ほうきの方が時間がかかると思っていたけれど、実際は掃除機と何も変わらなくて、むしろ掃除機が届きにくい細かい四隅などもほうきの方が掃きやすかったりするので、ほうきの方がきれいになるのでは?なんて思ってしまいます。

元々使用していた掃除機はダストボックスのごみを捨てたり、定期的にフィルターを掃除しなければならなかったので、ちりとりでささっとごみを捨てられるほうきの方が手間もかからないように感じています。

そして何より軽い!!
今は軽量の掃除機がたくさん発売されていますが、やはりほうきの軽さには敵いません。

ほうきに変えたことで生じるデメリットは?

こう考えるとほうきに変えたメリットしか見当たりませんでした

ただ、私はひとり暮らしで部屋数が少ないことと、ラグを敷いていない生活スタイルがほうきを使うことと合っていたのかな、とも思うので誰しもに当てはまるわけではないと思います。
もし、掃除機のない生活も検討しているのであれば、まずは掃除機を手放す前に掃除機を使わない生活を試してみることをおすすめします。
その時はクイックルワイパーやほうきを使って、使い心地を試してみるのも1つの手だと思います。

結局は自分の価値観を知ることが大切

今まで当たり前に使っていたけれど、実は必要不可欠なものではなかったものが数多くあるような気がします。
物を手放していけば身も心も身軽に、シンプルになる気がします。
ただし、価値観は人それぞれ。
自分の「価値観」に焦点を当てて、何に重点を置くべきか、優先順位は何か、ということは常に考えておく必要があると思います。

もし掃除機を手放そうか悩んでいる方がいれば、ご自身のライフスタイルや価値観と照らし合わせて考えていただけると良いと思います🌷

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