プラントベース/未来へつながる食事を考える

牛乳をやめた

私の食事は少しずつプラントベースに変化してきました。

まず始めに買うことをやめたのは牛乳。

子供のころは牛乳アレルギーで、
給食では皆と一緒に飲むことができませんでした。
それが理由なのか、家族の中で唯一身長は160㎝に届かず…。(154㎝)
牛乳が飲めないことはもちろん、
チーズなどの乳製品も食べることができなかったので、
外食で家族がピザを注文したときは、
耳だけを切ってもらって食べていました。
その当時を振り返って、姉から
「ピザの耳が好きだったのに食べられなかった」と
大人になってから言われました。ごめんね。笑
私も少しトマトソースがついたピザの耳を食べることが好きだったし、
(ピザに限らず、食パンも耳の方が好き)
特に乳製品が食べられなくて不自由に感じたことはありませんでした。

大人になってからアレルギーはなくなって、
牛乳も好きで飲むようになったのですが、
2年ほど前に畜産が環境にもたらす影響や
自分の無知な行動によって、
未来が悪い方向へ進んでしまう可能性があることを知り、
本当に少しずつですが、
何を食べるか、
自分の行動では何から変えることができるのかを考えるようになりました。

それまでは、
まさか自分の選択した食事が自分の身体だけでなく、
環境にまで影響を及ぼしているとは考えたこともありませんでした。

知らないでいることの恐ろしさを痛感したことを覚えています。

行動を変えることの難しさ

摂食障害(過食嘔吐)を発症してから、
ストレスや欲望の赴くままに
大量の食べ物を胃に押し込めては吐き出す作業を繰り返していた私ですが、
プラスチック製品で包装された既成食品を購入して
無心で食べ続けることが
自分の身体にも、環境にも悪影響を及ぼすことは考えるまでもないですよね。

ただ、それは頭ではわかっていても、
心ではなかなか抑制できないものなのです。

摂食障害はアルコールや煙草、ギャンブルなどの依存症と同じで、
一度足を踏み入れるとなかなか抜け出すことができません。
習慣化してしまうとなおさらのことで、それがこの病気の恐ろしさなのです。

プラントベースの食事へ

牛乳をやめてからは次にお肉、その次に卵をやめて
徐々にプラントベースの食事に移行してきました。
「これから動物性食品をなくしていきたい」と考えている人も
一度に全てをやめるのではなく、
少しずつ、少しずつ、
無理のない範囲でシフトしていった方が我慢が少なく、
身体も馴染みやすいと思います。

私も最初は
今まで当たり前のように食べていたお肉をやめることなんてできるのかな?
と思っていましたが、
今ではスーパーに行ってもお肉コーナーは素通りです。
食べたいとも思わないようになりました。

私の場合はまず加工肉(ソーセージやひき肉など)をやめて、
それから牛→豚→鶏の流れで食べなくなったように思います。

最近のお昼ごはん

ワンプレートお昼ごはん

・玄米ごはん
・鯖キーマカレー
・手作り納豆と青菜付け
・トマトの塩麹漬け
・大根のしょうゆ漬け
・ひじき煮
・きのこステーキ
・大根と水菜のサラダ

こんな感じで副菜を多めに作り置きして
お弁当にもまわすことが多いです。
(連日同じメニューのこともしばしば…笑)

小鉢に分けて食べることも好きですが、
ワンプレートの盛り付けを考えることが楽しいのと
何より洗い物が楽ちんなのが良い◎

お魚も食べる頻度は少なくなりましたが、
ツナや鯖缶は常備しています。

自分で丁寧に作った食事をありがたく、大切にいただく。

そんな日々を送っていきたいです。

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