砂糖不使用でも甘い発酵あんこ
麹の活用法を調べているときに
「発酵あんこ」というものを発見。
麹の発酵パワーで砂糖不使用なのに甘みのあるあんこができるという
魔法のようなレシピ。
あんこだけでなく、いろいろなものを発酵させて甘みをもたらしてくれる麹。
今はレシピもたくさん出ているし、
発酵食品に興味を持つ人が増えてきているみたいで
スーパーでも簡単に手に入るようになり、
生活の中に取り入れやすいものになりつつあるように感じます。
必要なもの
私が発酵あんこを作るときに使うものは
・Staub鍋(他の鍋でも代用できますが保温性の高いものがおすすめ)
・麹
・あずき
・水
この4つ。
ちなみに私が使用しているStaub鍋はこちらです☟
レシピもおおざっぱです。笑
保温性が高く予熱調理ができるのでStaub鍋を使用していますが、
他の鍋や炊飯器、ヨーグルトメーカーなどでも同じようにできると思います。
お鍋で作る発酵あんこのレシピ
小豆と麹は同量。
①小豆は汚れを落とすように軽く洗う
②鍋に小豆がかぶるくらいの水を入れて
中火で沸騰するまで火にかける
③沸騰したら蓋をして、弱火で40分程度煮る
→水が少なくなってしまうようであれば
追加しつつ様子を見てください
④火を止めて30分程度予熱調理(保温)
→Staub以外の鍋であれば②のときに
沸騰してから蓋をしないまま1時間程度煮る
④を終えた時点で確認してほしいことは
・小豆が指で軽くつぶれる程度になっているか
→なっていなければ追加して煮る
・小豆が浸るくらいの水分が残っているか
→水分が多ければ火にかけて水分を飛ばす
水分が少なければ水分を足して60℃まで煮る
⑤温度が60℃であることを確認して
麹と混ぜて保温する
※温度が低すぎても発酵しないし、
高すぎると菌が死滅してしまうので
必ず60℃となるように調整しましょう。
炊飯器やヨーグルトメーカーなどがあれば
より簡単に作れます。
⑥そのまま8時間程度保温
(私は鍋ごと羽毛布団の中に忍ばせています。笑)
8時間後に発酵していれば完成!
まだ発酵が足りないようであれば
もう一度60℃になるまで火にかけて保温。
これを完成するまで繰り返します。
冬場でもだいたい2回程度の火入れで完成します。

見た目はこんな感じ。
麹の影響でちょっとピンクっぽい感じかな?
発酵あんこの保存方法

私の場合はだいたい多めに作って、
保存容器に入れて冷凍保存しています。
ブロックタイプの保存容器に入れれば、
使いたい分だけ取り出して、
解凍したり電子レンジでチンしたりして使うことができて便利です。

パンやお餅に乗せたり、
パンケーキやどら焼きにしたり。
使い方は無限大の麹。
優しい甘さが癖になる発酵あんこを作って
余ったお餅と一緒に食べるのはいかがでしょうか。
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