はじめての引っ越しは大変だった/業者選び~退去まで

前の記事でここまでまとめようと思ったら、思いのほか長くなってしまったので、契約後から引っ越し、入居までの道のりを分けて記録することにしました。

引っ越しまでにすること

新居が決まったのが11月。
前回のおうちは次の更新が3月末で、更新月までには次の物件を決めなければ…と焦り始めていたところだったので、ギリギリ決まって良かったと安堵していました。
ただそんな暇もなく、次から次へとやらなければならないことが迫ってくるのです。

  1. 退去申請
  2. 平日休みに区役所へ行き、転出届の提出
  3. ガス・電気・水道などの公共料金解約・新規契約手続き 

1については、新居と契約した翌日に電話連絡にて行いました。
2については、月に数日平日休みがあったのがありがたかったです…。
いつも思いますが完全カレンダー通りのシフトの方はどうしているんでしょう?
そのために有給を使わなければいけないのかな?
どうにかして賃上げと週休3日制を導入してほしい(欲張り)。

3については、新規契約にあたってプランの再検討もしました。
光熱費の値上げもあり、1番安いプランを比較できるサイトを利用しながら決定。
これがなかなか面倒でしたけれど、固定費を見直すことが1番の節約だと思っているのでここは妥協せずじっくり考えました。
なおかつポイントが貯まるのでクレジットカードで支払えるものはクレカ払いに設定。
本当は家賃もクレカ払いを選択したかったのですが、銀行引き落とししかありませんでした。
…残念。

引っ越し業者選び/値切りのポイント

引っ越しというと今回が2回目になるのですが、前回は実家からの移動だったので、引っ越し業者は必要なく、父に車で運んでもらいました。
なので、今回が引っ越し業者に移動を頼むはじめての引っ越し。
とりあえずネットでの口コミとかを参考にしながら3社くらいに絞って見積もりを出してもらうことに。
見積もりを出してもらう手順もそれぞれで、ネットでできるところ、電話連絡が必要なところ、訪問での見積もりが必要なところと様々。
まずはサイトで見積もりをだせるところでなんとなくの相場を把握
そのあと電話連絡が必要なところで改めて見積もりを出してもらいました。
ただ、ここではしっかり勧誘がありますので、そこで決めるわけでないのであれば断る強い気持ちを持って挑む必要があります。
私の場合は見積もりを出してもらいたいだけだったので、「いろいろな所と比べてから考えます」の一点張りで逃げ切りました。笑
そして最後に訪問見積もりも依頼
これも同じく勧誘があることは承知の上でお願いしました。
どの会社に見積もりを依頼しても今回の引っ越しを機に処分する大きい家具などもあったので、1番小さいトラックでも積めそうという結論になっていました。
訪問見積もりでも同じだったのですが、出された見積もりは1番高い5万円ほど
「これは高すぎるな」と思ったので「他の会社の方が安いので遠慮します」と伝えました。
実際、他社が提示してくれていた見積もりが4万円ほど。
すると営業の人が悩みながら電卓をカタカタ打ち始めて、「じゃあ…これでどうでしょう」と提示してきた金額が4万5000円ほど。
それでも他の会社の方が安い見積もりを提案してくれていたのでそれをお伝えすると、他の会社の見積金額を聞かれたので素直にお答えすると、その会社の保険とか別の何かのプラン(忘れた)に入ると値引きができるかもしれません、とのこと。
ただ、そのつもりは更々ないのできっぱりお断り。(ごめんなさいね。笑)
すると「少々お待ちください」と上司に電話連絡をし始めました。
その結果、4万円を切る形で見積もりを出してくださったので(追加プラン等はなし)、その会社にお願いすることにしたのです。

ネットや電話、訪問見積もりそれぞれ経験して、値引きをしやすいのは電話か訪問見積もりだと感じました。
最初に提示してくる金額は、おそらく値引き交渉される余地を残した金額だと思うのです。
なので電話や訪問見積もりを依頼する前にサイトいろいろな会社に見積もりを出してもらって相場を把握しておくことが重要
その値段よりは安くなることがほとんどだと思います。
一括で見積もりを依頼できるサイトなどもありますが、結局よくわからないメールがどんどん来るだけで正確な見積もりは出してもらえないのでおすすめしません
未だに引っ越し業者からメールが来るのはほんとうにどうにかしてほしい…。
電話や訪問見積もり時に値引きするときは、他社が出してくれた見積もりよりも少し安くお伝えするとより安くお願いできるかもしれません。
あとは今回引っ越し希望日の時間が午後枠しか空いておらず、それも口実にもう少し安くできたんじゃないかな~なんて後から思いました。(値引きへの執着がすごい。笑)
いずれにせよ「すぐにはお願いしないよ」という強いメンタルが重要だということは間違いない。
断るのが苦手な人は、家族や友人など得意そうな人と一緒に見積もり依頼するのも手だとは思います。
1万円以上浮くと考えると言われたままの値段でお願いするのは大きな損失。
ぜひ値引きゲームだと思って楽しんでみてください。笑

いよいよ荷造り

今回お願いした引っ越し業者からいただいたのは段ボール20箱(大小10箱ずつ)。
引っ越しを意識しだしてから不用品を処分していたのと、洋服は専用の箱を引っ越し当日に持ってきてくれてハンガーにかけたまま入れられること、引き出しやかごの中の荷物も壊れ物でない限り入れたままでも大丈夫だと言われたので、その量でもじゅうぶん足りました。
すぐには使わない季節ものだったり、食器類だったりをすこーしずつ梱包していたのですが、1番大変だったのは食器。
器が大好きなのでひとり暮らしとは思えないほどの量を持っています。
どれもお気に入りなので1つ1つ割れないように梱包するのが大変で…。
TVや衣装ケースは新居には持っていかず、実家にあげることになっていたので、家族が車で取りに来た時に食器の梱包も手伝ってもらいました。
緩衝材(プチプチ)や紙、タオルやシリコン容器(ZIPTOP)などで包んで隙間のないように段ボールに入れていく。
段ボールに入れる作業が「パズルみたいで楽しい~」なんて思っていたのも最初の1箱だけ。笑

その間に新居の鍵ももらって、事前に掃除をしながらレイアウトをなんとなーく考えて、不要なものがあれば処分かメルカリに出品しつつなんとか引っ越し当日までに荷造りを終えました。

詰めた段ボールは、重いものからトラックに積むみたいなので、なんとなくですが重いもの・大きい段ボールを玄関の近くに置いておきました。

引っ越し当日

前日に冷蔵庫の中身も空にして、冷蔵庫と洗濯機など家電のコンセントプラグを抜いておくことも忘れずに。
特に冷蔵庫は前日にコンセントを抜いておかないと水が出てきてしまうので注意です。

引っ越しは午前中の方が終了してからなので、13:00頃になると言われていたのですが、結局遅くなって13:30頃に積み込み作業が開始。
荷物の運び出しのスタッフは2名。
どんどん運び出してくれるので、私は荷物を運んだあとの床を掃除する係。
手伝おうとすると「いいですいいです!」なんて言われちゃうので、正直手持ち無沙汰でした。笑
そして当日専用BOXに入れる予定であった服を自分で入れて。
運び出し自体は30分程度で終了。

引っ越し後にすること

引っ越し当日にガスの立ち合いをお願いしていたのですが、思いのほか引っ越し業者が来ることが遅かったこともあり、予定時間に間に合わず…。
ただ母が入居先に先回りしてくれていたので、立ち会ってくれました。
母よ、ありがとう…。

家具は考えていたレイアウトの場所にそれぞれ置いてもらって、段ボールの箱にもどこに置くかマジックで書いておいたのでその場所に次々置いていただいて。
30分程度で終了し、あとは荷ほどきだけ。
これがまあ大変。
荷ほどきを始めるころには17時頃。
日も暮れて母と一緒に少しずつ荷ほどきをしましたが、結局その日には終わらず、少しずつ片付けてきれいになるまで1週間くらいかかった気がします…。
とにかく段ボールの置き場に困って、引っ越し当日の翌日が段ボールを処分できる日だったのですが、荷解きが終わらず半分ほどしか処分できず。
1週間は段ボールに囲まれて寝てました。笑
やっぱり引っ越しをするなら午前中にできるほうがいいですね。

部屋を片付けるのと同時進行で、少しずつですが区役所で入居届の提出、運転免許証・クレジットカードや銀行などの住所変更なども行いました。
いろいろ手続きが面倒くさいですね~。

退去の立ち合い

ほんとうは引っ越し当日に退去の立ち合いができたら良かったのですが、時間が読めなかったのと解約日までは時間があったので、引っ越し後の別日で調整しました。
解約当日は予定時間よりも早めに入って、お世話になった感謝を伝えながら最後のお掃除。
やっぱり6年近く住んでいると愛着もわいて別れの寂しさを感じますね。

退去するにあたっていろいろ調べていると、退去費用をぼったくられることもあるんだとか。
本当は支払わなくていい費用を負担することになったり、修繕費を必要以上に要求されたり。
そうならないためにもしっかり調べて、知識武装しておくことが必要です。
私はこのサイトで退去費用について理解してから立ち合いに臨みました☟

私の場合請求されたものは、クリーニング代とクローゼットの傷の修繕費だけ。
クリーニング費用は基本的には新しく入居する人が負担するのですが、契約書を見ると退去時に支払うとの記載があったのでこれはしょうがないですね。
クローゼットの傷部分も一部を修正するだけなので数千円で済みました。
引っ越しの見積のときと同じで、いろいろと指摘できる強い精神を持って挑まなければ!と意気込んでいたのですが、特に不必要に請求されることもなく拍子抜けで終わりました。
結果それでいいんですけどね。笑

返金される敷金や振り込みの予定などを確認して立ち合いは終了。
お世話になったおうちともお別れです。
さようなら、約6年間ありがとう。

新居での生活

引っ越してから4ヶ月が経とうとしていますが、ようやくレイアウトも落ち着いてきて、自分の家になりつつある感じがします。

作業スペース
ベッド
キッチン(お菓子作り中)

まだまだインテリアは改善の余地がありますが、こだわりだすとキリがないので、少しずつ時間とお金に余裕があるときに進めています。

引っ越して1番良かったと思うことはやっぱり職場が近くなったこと。
帰ってもまだ明るかったり、家でゆっくり過ごす時間が増えて幸せ。
物件を選ぶときに職場から近いことを妥協せずに良かった。

引っ越しが大変すぎたので、転職などの大きいイベントがない限りはインテリアを楽しみながら、しばらくこのお部屋で落ち着きたいと思います🌷

コメント

タイトルとURLをコピーしました