みかんの皮を再利用/みかんピールの作り方

オレンジピールじゃなくてみかんピール?って思ったかもしれませんが、間違いなく「みかんピール」です。笑
きっかけは、ふるさと納税で大量の有機みかんが手に入ったこと。
せっかく有機だし、このみかんの皮をつかって何か作れないかな?と考えたときに思い浮かんだものがみかんピールです。
大量すぎて通常の作り方とは異なると思いますが、自己流で作ってみた結果を記録しておきたいと思います。

ふるさと納税で選んだみかん

私が選んだ有機みかんはこちら☟

5㎏ってどれくらいだろう?と思いながらも注文したのですが、段ボールいっぱいのみかんが届きました(当たり前)。
ひとり暮らしでこの量は多すぎたな…なんて思っていましたが、みかん大好き人間なので1日3個くらい食べ進めていたら、あっという間になくなりました。笑
とってもジューシーでおいしかったです◎

みかんピールレシピ

はじめに断っておきますが、自己流ですので何も保証はできません。笑
ご了承ください…!

まず、みかんの皮に残った白い部分をできるだけスプーンで取り除きます。

この作業が結構大変でした…。
この量を一度にするべきではないと後悔…。

そのあとは千切りに。

無心になれるので千切りはわりと好きな作業なのですが、さすがにこの量は無心というより疲労の方が勝ってしまう結果に。
太さなんて気にしていない雑さが伝わってきますね。笑
とにかく自分が好きな細さに切れればいいんです◎

そのあとはお鍋にいれて、みかんが浸るくらいの水を入れたら火にかけて、沸騰したら火からおろします。
ただ、調べてみるとみかんの皮の場合は水に1時間程度浸すだけでもOKなんだとか。
農薬が気になる方やオレンジなどの皮が厚いものの場合はゆでた方が良いのだと思います。

こんな感じでみかんジュースみたいなものができたので(笑)、食器洗いや電子レンジ掃除などに再利用しました◎
それにしても皮だけで619gってすごい量…。

そして砂糖で煮詰めていきます。
私は甘さ控えめが良かったので皮の半量分の甜菜糖を使いましたが、みかんの皮と同量の砂糖を使う方もいらっしゃるようです。
どちらか迷う方は皮の70%程度の砂糖で試してみるといいかもしれません。

焦げないように気を付けて混ぜながら煮詰めていくと、砂糖が溶けてとろっとしてきます。
そうしたら火からおろして、ケーキクーラーやざるに並べていきます。

本当ならくっつかないように1本ずつきれに並べて乾かすのですが、この量では無理でした…。
ここは大雑把にどどーんっとざるにあげます。
そして粗熱がとれたら完成!
…のはずが、大量すぎたので私は冷蔵庫で1日ほど保存して乾燥するのを待ちました。
食べきれない量は冷凍保存へ。

自家製みかんピールの使い道

トッピングとして

まずは1番簡単なトッピングとして。

最近朝ごはんをしっかり食べるようになって、ごはんとみそ汁、ヨーグルトが定番メニューに。
そのときのヨーグルトのトッピングとして使っています。

お菓子に混ぜて

お菓子作りでは生地に混ぜるだけでみかんの甘酸っぱさがアクセントになります。

こちらはスコーン。
プレーン生地に混ぜ込むだけ。

パンに混ぜて

お菓子作りと同様、パン生地にも混ぜてもOK!

こちらはストウブで焼いたルイボスティーとみかんピールのカンパーニュ。

紅茶とみかんの相性はばっちり👌

こちらはずっと探していたストウブで焼ける米粉パンレシピを参考につくったもの☟

米粉でハード系のパンが焼けることが最高にうれしい…!

なるべく生ごみを出さないように

みかんの皮だって、見方を変えればごみではなくなります。
食べ物として使う場合はやっぱり安心な無農薬のものがおすすめ。
そうなると、なるべくどんなものでも有機のものを選びたくなります。
そのぶん値段は高くなるけれど、自分の健康への投資と思えば、将来的にはコスパはいいんじゃないかな?とも思っています。

もし、無農薬のみかんが手に入らない場合は、お掃除に使うのもおすすめ◎
みかんの皮を煮て出た煮汁はクエン酸と同じように酸性なので、スプレー容器に入れてキッチン回りなどの掃除に使うことができます。

ごみだと思って当たり前だと思っていたものも暮らしの中で蘇らせていく。
そんなことを考えるのもまた楽しいのです🌷

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