ココナッツオイルの使い方5選/食事も身体のケアもOK

スーパーフードとしてココナッツオイルの健康や美容効果が注目されるようになってから、スーパーでも手軽に買えるようになりました。
私も常にストックしてあるのですが、ココナッツオイルの特徴を活かして、ヴィーガンやグルテンフリーを意識している人は特に使う出番が多いように思います。
しかも食事だけでなく、ココナッツが持つ多くの効果からその他の生活場面でも大活躍してくれています。

今回はそんな万能ココナッツオイルの我が家での使い方をご紹介します。

ココナッツオイルとは

ココナッツオイルは、ココヤシの実の胚乳(種子の中にある発芽するときに胚の養分になる組織)から抽出される油です。
ココナッツオイルは90%以上が酸化に強い不飽和脂肪酸で構成されており、中でも中鎖脂肪酸を多く含んでいます。
中鎖脂肪酸は消化される際に直接肝臓に運ばれ、即座にエネルギーとして使用できるため、中性脂肪になりづらいのが特徴です。
また、中鎖脂肪酸に含まれている酸は高い抗菌・抗ウイルス作用があるため、腸内の善玉菌を活性化させ、腸内環境の改善にも役立ちます。
さらに、脳のエネルギーとなるケトン体を生成し、老化防止機能もあるんだとか。
最近よく耳にするようになったMCTオイルは、ココナッツオイルからこの中鎖脂肪酸だけを取り除いたもの。
だからダイエットや健康志向の人が好んで摂取するようになったわけですね。
私も愛用しています。

MCTオイルは発煙点が低いため、非加熱で使うもの。
私はドリンクやサラダ、ヨーグルトなどにプラスしています。

ココナッツオイルの使い方/食事

MCTオイルは非加熱ですが、ココナッツオイルは加熱OKなのでどんな料理にも使えます◎

特に私がよく使うのはお菓子をつくるとき
ココナッツオイルは20度以下になると個体になる性質を持っています。
その性質を活かして、ガトーショコラやチーズケーキ、クリームチーズをつくるときなどに活躍してくれます。
特にヴィーガンやプラントベースを意識していると卵やチーズが使えないので、その代わりにココナッツオイルを使ったレシピを見かけることが多くなります。

もちろん料理のときに使う油をココナッツオイルに変えてるだけでもOK!
ココナッツ独特の味や香りを活かした料理(カレーなど)におすすめです。
MCTオイルのようにドリンクに溶かして飲むだけでも、ココナッツオイルの健康・美容効果を実感できると思います◎

ココナッツオイルの使い方/生活

ヘアケア

酸化しづらく、乾燥しやすい髪の毛の保湿にも効果があるので、アウトバストリートメントやヘアスタイリングにも使用できちゃいます。
どちらも少量を髪に馴染ませるだけ。
多すぎるとウェット感が強すぎるのでご注意を。

スキンケア

私はクレンジングとしてもココナッツオイルを使用しています。
使い方は通常のクレンジングオイルと同じ。
適量を手に取ってくるくる化粧を浮かせるようにマッサージしながら肌に馴染ませて、ぬるま湯で落とすだけ。
ポイントはしっかりオイルとぬるま湯を乳化させること。
乳化とはオイルとお湯がよく混ざり合った状態のことですが、水と油は混ざらりづらいので、肌を優しく撫でながらオイルとぬるま湯をしっかり馴染ませてあげてください。
5回くらい繰り返すと乳化して、化粧や毛穴汚れもしっかり落ちます◎

ただ、私は基本的に石けん落ちメイクなどの肌に優しい化粧品を使っているので、ウォータープルーフなど落ちづらいメイクをしている人にはあまりおすすめできないかもしれないです。
そういう場合は、部分的に市販のクレンジングを使用することをおすすめします。

ボディケア

抗菌作用を活かしてボディオイル、マッサージオイルとしても使用可能です◎
特に乾燥が気になる寒い時期におすすめ!
ただ量が多すぎるとべたつきの原因になるので、少量ずつ使ってくださいね。
持っているスキンケア用品などと混ぜて使うと両方の効果を実感できます。

オーラルケア

またしてもココナッツの抗菌作用を活かして、歯磨きにも使用できちゃいます!
オイルで歯磨き??なんて思うかもしれませんが、市販の歯磨きは研磨剤や発泡剤など、いろいろな化学成分が含まれています。
最近では歯磨き粉がなくても、ブラッシングだけで汚れは落ちるとも言われているので、歯磨き粉の必要性にも疑問が…。

私はブラッシングだけのこともあるのですが、口腔内の汚れが気になるときはココナッツオイルを使って歯磨き粉を手作りしています。
作り方は簡単!
ココナッツオイルと重曹を同量混ぜ合わせるだけ!
お好みでハッカ油を数滴混ぜるとさわやかさがプラスされるのでおすすめです。

ココナッツオイルの保存方法

私の場合は直射日光を避け、常温保存しています。
春~秋は液体、冬場は固形になります。
もちろん冷蔵庫での保存も可能ですが、固形状態になるとお菓子作りで使うときに扱いづらいのが難点。
クレンジングなどは固形状態の方が扱いやすかったりするので、使い方によって保存方法を変えてもいいかもしれません◎

私は小さい容器に移し替えて使っています☟

こちらは竹とガラスで作られた製品☟


基本は空き瓶を使っているのだけれど、このサイズ感の瓶がなかなか手に入らなかったので購入しました。
トラベルケースとしても使えるので重宝しています◎

ココナッツオイルの選び方

ココナッツオイルを選ぶときは「コールドプレス製法」のものを選ぶことをおすすめします。
コールドプレス製法は、ゆっくり低い温度でオイルを抽出するので、栄養成分が逃げないことが特徴。
また、食品としても使いたい方は、有機JAS認定をもらっているものだとより安全にお使いいただけると思います。

私のおすすめは「coco well」(ココウェル)のもの。


いろいろなココナッツオイルを試しましたが、こちらが一番独特の香りや癖が少ないので、「ココナッツが苦手…」という方にもおすすめです!
2個セットがお買い得◎

あと、空き瓶を再利用したい私にとってはラベルがきれいにはがれることも重要なのですが、こちらの商品はきれいにはがれます!笑
瓶を再利用したい方にもおすすめです。

汎用性が高いものは購入するものが減る

万能すぎるココナッツオイルの我が家での使い方をご紹介しました。
ここまで万能だと、ほんとうに購入するものが少なくて済みます。
買い物の量が減って、家の物も減って、支出も減る。
自然でできたものを使っていると、余計なものを身体に取り入れなくて済むので、身も心も心地よい状態を保つことができます。

ココナッツオイルで身軽な生活を送ってみるのはいかがでしょうか🌷

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