ストウブで米粉パンを焼きたい/グルテンフリー生活

ずっと前からストウブでパンを焼けることは知っていたけれど、見つかるものは小麦粉を使ったレシピばかり。
小麦粉を一切買わなくなってからは米粉や生米で作れるレシピを参考にパンを作ってみたり、米粉パンを見つけたら購入することもありました。

時々本屋さんに寄ってレシピ本コーナーを見るのが好きなのですが、ふと立ち寄った時にずっと探し求めていたレシピ本に出会ったのです。

おすすめのレシピ本

奇跡の出会いを果たしたのがこちら☟

米粉のグルテンフリーパンがストウブ鍋で焼ける。
私が求めているレシピ本ドンピシャでした。
私と同じような方が居たのかと思うとうれしく感じます。

中身を確認して、やっぱり欲しい!と思ってレジに直行。

お迎えしたらあとは実際に作るのみ!

愛用しているストウブ鍋

ちなみに私が愛用しているストウブ鍋はピコ・ココットラウンドの20㎝☟


色はグレー。
こんな感じで他のお鍋と一緒に並べて置いています☟

以前はシンク下に保管していたのですが、結構な重量があって出し入れが大変なのと、出しておいてもかわいい見た目なので、最終的にここが定位置になりました。

2合以上のお米を炊くときや発酵あんこをつくるとき、乾燥大豆を煮るときなど、いろんな場面で活躍してくれています。
保温性や密閉性が高いので、直火の時間が短縮できてガス代の節約にもつながります。

今回パンが焼けるとなると、さらに活躍の幅が広がる予感…!

まずは定番カンパーニュ

何から作ろうかと考えた時にやっぱりストウブ鍋のパンといえば「カンパーニュ」のイメージがあって。
そしてちょうどみかんピールを作ったタイミングでもあったので、名前からしておいしそうな「みかんピールと紅茶のカンパーニュ」を作ることに。
実際のレシピはオレンジピールを使っていたけれど、私にとってはみかんもオンレジも一緒です🍊

ストウブ鍋で焼くパンって直火なのかと勝手に思っていたんですが、こちらはオーブンで焼くレシピでした。
重さがあるので、冷蔵庫の上にオーブンを置いている我が家では出し入れがちょっと大変。

でもこの重さがあるからこそ密閉性があっておいしく出来上がる。
歳を重ねたら重いものが扱えなくなるのではないかと思うと、やっぱり元気な今のうちに使っておきたい気もするのです(老いぼれる気満々)。

米粉パンの良いところは、材料を混ぜるだけなので工程がシンプルかつ簡単なところ。
それなのにおいしくて、ヘルシーに出来上がるから小麦粉よりも好き。

そして念願のストウブパン第一号が焼きあがったのです…!

なんともおいしそうな焼け目…!!
カリカリ、パリパリ感が伝わってくる…!!!
クープ(割れ目)がちょっと失敗した気がするけれど、まあ良しとしましょう!

ちゃんと膨らんでます👏
パンの味はもちろんだけれど、匂いがとにかく好き!
学生時代はパン屋でアルバイトをしていましたが、焼き立てパンの香りに包まれて仕事できたので幸せでした…。
またおしゃれなパン屋で働きたいなあ。

パン屋でバイトしていたときに「焼きたてのパンはつぶれるから切っちゃダメ」と教わっていたのですが、焼きたてを食べるために焼いているといっても過言ではないので我慢できません。
つぶれるとわかっていても割っちゃうよね。
そしたら案の定つぶれたよね。

オレンジと紅茶の茶葉がわかりますかね?
お味は言わずもがなおいしかったです…!
米粉でつくったとは思えないほどしっかりカンパーニュ!
外はパリパリ、中はふわふわ。
みかんと紅茶がまた合う!
大量のみかんピールをつくった甲斐がありました。

みかんピールを消費したい

みかんピールをびっくりするぐらい作ってしまったので、消費に追われる毎日です🍊
ヨーグルトに入れてみたり、紅茶に入れてみたり、パンに乗せてみたりするのですが、なかなかなくならない…!

そんなわけで次もみかんピールをつかったパンを作ることに。笑
次はカンパーニュのようなハード系パンではなく、今回はもちもち系にしてみようと思って、「みかんピールとココアのパン」を選びました◎
意外とオレンジピールをつかったレシピがあってありがたかった👏

焼けたらこんな感じ☟

すごいひび割れてる~~!
でも安心してください、割れば一緒です。

はい、またもや焼きたてを割りました。
熱すぎてやけどする恐れもあるのでくれぐれもお気を付けください。

案の定、ちょっとつぶれました。笑
でも食べれば一緒!
もっちりした蒸しパンに近い食感。
ココアとみかんの相性も抜群でした🍊

米粉パンの幅が広がる

米粉パンが市販で売っているのはまだまだ少ないけれど、レシピ本は意外とたくさんあります。
最近特に増えてきているような気がします。
米粉パンのいいところはグルテンフリーなのはもちろんですが、卵などの動物性の材料を使わずに作れるところ。
ヴィーガンの方にもおすすめです◎
材料がシンプルであるぶん、作る工程も簡単だし、洗い物も楽ちん。
難点としては使う米粉によって水分の吸収率が異なるので、生地の感覚に慣れるまでは失敗もあるかもしれないこと。
私も何度か失敗していく中で、なんとなく生地のもったり感が分かってきて、どんな米粉でも作れるようになりました。
レシピ本や動画だと生地の感じを確認できるので、「ちょっと固いな?」と思えば水分を足せばOK。
緩すぎると粉類で調整するのは難しいので、初めは水分を少な目に入れて様子を見てみるほうが良いと思います◎

ちなみに私が最近使っている米粉はこちら☟


米粉は粉の細かさが違うので、「パン用」「製菓用」と別れているものが多いですが、道具もそうだけれど、食材もなるべく専用のものは避けたいので私はどっちもこの米粉で作っています。
無農薬だから安心。
グルテンフリーでおいしいお菓子やパンが出来上がります◎

次はみかんピール以外のストウブパンを焼いてみたいと思います🌷

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