テレビを断捨離/プロジェクターのある生活に

去年は自分の中で必要なものと不要なものを見極めることが多くて、
断捨離がすごく進んだ年でした。
その拍車をかけたのが引っ越し。
なるべく身軽に、1番小さいトラックで引っ越しができるように、少しずつ自分にとって必要なものを整理していました。
その中で断捨離する決心がついたものの1つがテレビ。
テレビを断捨離するに至った経緯やテレビのない生活が実際にどうなのか。
少しでも悩んでいる方の参考になればと思い、記録することにしました。

テレビを見なくなってきた

テレビの断捨離を考えたのは、まず第1にテレビを見る機会が減ったから。
今はTverなどの見逃し配信もあるし、アマゾンプライムにも入っているので、テレビでしか見れないものはほとんどありません。
それに昔はなんとなくテレビをつけて、見てもいないし内容も入っていない状態で音だけが流れている状態のこともあったのですが、ふと我に返って「なんの意味があるんだろう?」と思って、ながらテレビをやめていたことも大きな理由です。
最初は音のない生活に違和感もありましたがそれも少しだけ。
一瞬で慣れました。
むしろ無音だったり、生活音や自然の音が聞こえるほうが心地いいです。
なのでここ2年くらいは本当に見たいものだけ録画してテレビで見ている状況でした。

プロジェクター生活に憧れた

テレビを見る時間が減った2年ほど前から大画面で映画などが見れるプロジェクターのある暮らしに憧れ始めました。
周囲でもプロジェクターを購入する人がちらほら出てきたのもその頃。
なかなか踏ん切りがつかなかった理由は
①テレビを処分したときに不自由に感じないか自信が持てなかったこと
②値段がそれなりに高いこと
③明るい時間帯では見えづらいこと
そんなことでずっと憧れのまま、行動に移せずにいました。

ただ今回の引っ越しで、引っ越し業者さんに見積もりをとってもらったときに、「テレビとベッドマットレス、ダイニングテーブルは1番小さいトラックに入るか微妙なところです。なければ入ると思います。」と言われました。
そこで手放す踏ん切りがついたのです。
ちなみにこれをきっかけに上記3点すべて手放しました。笑
どれも一人暮らしをはじめてすぐに購入したもので、あまりこだわりもなく、特になにも考えず購入した安物。
ほんとうは買い換えたいけどまだ使えるし。
でも持っていても気分は上がらない。
なんて考えていたところだったので、ベッドマットレスもダイニングテーブルもテレビも手放す踏ん切りがつきました。

でも実際トラックに乗った荷物を見てみると、おそらくこの3つがあっても1番小さいものでも乗せれたと思います。
これは引っ越し業者さんの罠…?笑

購入したプロジェクター

プロジェクターを購入するにあたって、どの商品にするかすごくすごく悩みました。
安いものから高級品まで多くのラインナップがありすぎて…。
「どうせ買うなら高くて良いものを」なんてことも考えたのですが、私の場合は映像や音質にとくに強いこだわりがあるわけではなかったし、はじめから高いものを買ってしまったらプロジェクター生活に不便を感じたときに戻りづらいと思ったので、まずは「安くても評価が高いもの」を購入することに。

悩んだ挙句に購入した商品がこちらです☟

まず惹かれたのはこの安さ!!
割引クーポンを使うと約1万円でプロジェクターを購入できます。
あとはデザインもシンプルだし、コンパクトで場所をとらなそうだし、この値段で十分な性能。
レビュー評価も良い。

実際に届いて使用していますが、私にとっては申し分ない機能です。

夜に間接照明のみをつけて使っている様子ですが、普通にきれい。
壁も真っ白ではないのですが十分な映像。
ただ、やっぱり壁のインテリアはシンプルにしておいたほうがよさそうですね。
いろいろ飾っていると映像の邪魔にはなります。(私はあまり気にしない。笑)

レビューを見ると音質や稼働音が気になるなんてものも見かけますが、私が鈍感なのか全然気になりません。
むしろこの値段でこの性能は十分すぎるほど。

あとこちらの商品はレビューを書くと専用の三脚をプレゼントしてくれるのですが、絶対にあったほうがいいです。
ないときはちょっと台になるものを下にかませて角度調整したりしていたのですが、滑ったりでなかなかうまく位置を固定できず…。
三脚があれば天井にだって投影できます。

はじめてのプロジェクターなら試してみる価値はあると思います◎

テレビを手放して思ったこと

テレビ分のスペースが空く

当たり前のことですが、テレビを置く場所が不要になるのでそのぶんスペースが広くなります。
あったときはあまり気にしていなかったけれど、テレビって以外と場所をとりますよね。
配線も多いし、なければコードの収納にも困らないし、使えるコンセントも増えます。笑

ブルーレイディスクがあればテレビも見れる

テレビは処分したけれどブルーレイディスクはそのまま持ってきました。
理由はプロジェクターとつなげればテレビを見れるから。
テレビがなくても見逃し配信で事足りるとは思うのですが、私の場合ポケットWi-Fiを使っているので、なるべく通信料を節約したかったので。
あとは一気になくすよりも少しずつ減らして、自分の生活になじませて、ペースがつかめてからのほうがいいかな、と思ったのもブルーレイディスクを残した理由の1つ。
実際、録画してプロジェクターで見ています。

やっぱり大画面はいい

もともと持っていたテレビがひとり暮らし用の小さいものだったこともありますが、やはりプロジェクターの大画面で見えるのと全然迫力が違います。
今の最新のテレビ事情をよく知らないのでわかりませんが、省スペースでテレビよりも大きい映像をそこそこいい画質で見られるのはやっぱりいいです。

昼間に見ないから問題ない

昼間に見えづらいことを理由にプロジェクターを買うことを躊躇していたのですが、実際にテレビからプロジェクターに変更してみて思ったことは「昼間に見る機会がない」ということ。
今までもテレビを見るタイミングは仕事や外出から帰ってきたとき。
そうなると必然的に外は暗いです。
あと、今のお部屋ではリビングの電気をすべて間接照明にしているので、暗い時間は部屋を明るくすることがありません。
むしろ昼間に見られない制限があるほうが外が明るい時間帯を有意義に使えるような気もしています。

プロジェクター生活のデメリット

基本的にプロジェクター生活には満足しているし、テレビのある生活に戻りたいとは今のところ思っていません。
ただテレビと比べると少し不便に感じることもあります。

映像を映すための壁が必要

壁の色は問いませんが、映像を映すだけのスペースは必要になります。
間取り的に壁を確保できなかったり、壁にいろいろインテリアを飾りたい方にとってはプロジェクターは向いていないと思います。
白い布(カーテンとか)に移すこともできますが、やっぱり壁よりは見えやすさが劣ります。

起動するまでが少し手間

テレビの場合はボタン1つで電源を入れることができますが、プロジェクターの場合は接続したい端末とつなげて電源を入れる必要があります。
ただこれも気にならない人はもともと端末と接続しておけば問題ない話。
私ももともとはインテリアの邪魔になると思って、いちいち籠の中に収納したりしていたのですが、使用頻度が高くて面倒になったので、ブルーレイディスクとつなげたまま出しっぱなしにしています。

出しっぱなしでも意外と気にならない。
コード類は紙袋の中にしまっています。

テレビを見なくなっている人にとっては検討の余地あり

そういうわけで、私にはプロジェクターの生活が合っていました。
今までよりテレビを見る機会が減った、昼間にほとんどテレビを見ない方かつ映像を映す壁を確保できる人にとってはプロジェクターの生活でも問題ないように思います。
テレビを断捨離してプロジェクターに切り替えようか悩んでいる方の参考になればうれしいです。

ちなみに引っ越しの時に断捨離したダイニングテーブルはローテーブルに変えて、マットレスも薄い軽量のものに変えました。
こちらはさすがに断捨離できませんでした。笑
機会があれば、引っ越し時の購入品をまとめてみたいと思います🌷

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