朝活のすすめ/きっかけ、実際のスケジュール、変化

なぜ朝活なのか?

偉人や天才と呼ばれる人たちは朝の時間を有効活用していると聞いたことがあります。
脳がフレッシュな状態の朝の方が集中力が増し、
疲労している夜よりも生産性が上がるもといわれています。
他にも、夜はいろんな誘惑(人付き合いや誰かからの連絡など)があったりで
自分の時間を確保することが難しくなりがちですが、
朝の誰も起きていない時間は「自分だけの時間」を確保しやすいことも
集中しやすいポイントだそうです。

そんなことを知ったのは約1年前くらい。
それまでの私は夜の12時~1時頃まで起きて、
仕事の日は朝6時に起きる、
休日は昼間まで寝ている、
なんて日々を過ごしていました。

健康維持や最大限のパフォーマンスを発揮するためには
睡眠が重要であることを改めて再確認してからは
規則正しい生活を心がけるようになりました。
睡眠が足りないと精神疾患(うつ病など)になる確率も高まるようで、
精神的な安定を確保するためにも、
大人になってからも7~8時間くらいの睡眠時間を確保できると良いみたいです。

朝活をはじめたきっかけ

私の場合は心身の健康を目的に
1年前くらいから、夜10時に寝て朝6時に起きる生活に変えました。
なるべく休日も同じ生活リズムで過ごすようにしています。
そのときの仕事の日のタイムスケジュールは

  • 6:00 起床
  • 7:00 までに着替え、化粧、朝食などの準備を終える
  • 7:00 英語の勉強(Youtubeでのシャドーイング、単語の勉強など)
  • 7:30 家を出る
  • 18:30 帰宅
  • 19:00 夕飯
  • 20:00 自由時間
  • 21:00 入浴
  • 22:00 就寝

だいたいこんな感じでした。
生活リズムは整えたのですが、
朝の自由時間は7:00~7:30までの30分ほどしかありませんでした。
どちらかというと夜の方が自由時間を確保できていて、
帰宅してから食べすぎてしまったり、
スマホをだらだら見てしまって寝れなくなってしまったりでリズムが乱れることもしばしば。
ただ以前よりは日中に眠くなることが少なくなったり、
肌荒れがなくなったり(特にニキビができなくなりました)、
身体の不調は少し改善されていました。

そして、今月から職場の異動によってシフトが不規則になり、
朝5:00に起きなくてはならない日が出てきたことをきっかけに、
「じゃあ、もう毎朝5時起きにしちゃおう!」と思って、
さらに朝の自由時間を確保できるようになりました。

実際のタイムスケジュール

今のだいたいのスケジュールは

  • 5:00 起床
  • 6:00 までに着替え、化粧、朝食などの準備を終える
  • 6:00 英語の勉強
  • 7:30 家を出る
  • 18:30 帰宅、夕食
  • 19:00 入浴
  • 20:00 自由時間
  • 21:00 就寝

こんな感じになりました。
朝の自由時間が1時間30分確保できるようになって、
主に英語の勉強に時間を割くことができるようになりました。
英語の勉強は特に仕事に直結するわけではないのですが、
元々英語を喋れる人に強い憧れがあって、
「いつか海外旅行で苦労しない程度に喋れるようになりたい」と漠然とした目標を掲げて
1年ほど前からコツコツと勉強を始めました。
学校での勉強は楽しく感じられなかったですが、
試験にとらわれず、自分に合った方法で、
自分に必要なスキル・知識を身につけることの楽しさはここ最近わかるようになった気がします。
勉強は楽しいもの、楽しんでやるものだと思います。
知らないことを知れる喜びが分かると、生涯学び続けることができるのかもしれません。

朝活をはじめての変化

朝活をはじめるために早寝早起きを心がけるようになって変わったこととして

  1. 日中眠くならない(日中の集中力・パフォーマンスも向上する)
  2. ニキビができなくなった
  3. 無駄に過ぎていく時間がなくなった
  4. さらに勉強への意欲が沸くようになった
  5. 夜に食べ過ぎなくなった

まさに良いことだらけです。

不規則な生活をしていると、
仕事中もあくびが止まらなかったり、集中できなかったり、
肌荒れで気分が落ち込んだり、
家に帰ってもやる気は起こらず、
無駄にスマホを眺めて、気づいたら寝る時間なんてこともしばしば。

6時に起きていた頃と5時に起きている今を比べても、
断然5時起きの方が調子がいいです。

特に私にとって大きな変化は「夜に食べ過ぎなくなったこと」。
5時に起きるようにすると必然的に寝る時間も早まって、
私の場合は21時にはベッドに入るようにしているのですが、
そうなるとすべての活動が前倒しになっていきます。
入浴直後は体温が上がって交感神経が優位に働いている状態で、
そこから体温が下がっていくときに副交感神経が働いてくるので、
入浴は就寝の1~2時間前には済ませておいた方が寝つきがよくなるといわれています。
そして夕食も消化される前に寝てしまうと脂肪になりやすかったり、
消化にエネルギーを使ってしまって睡眠の妨げになってしまうので、
寝る3時間前には夕食を済ませておくことが理想だそうです。
そうすると、21時に就寝する場合、
18時には夕食を終えておくことが理想になるわけですが、
18時30分以降に帰宅する私にとっては無理難題です…。
そこで、帰宅したらまずお風呂を沸かして、
その間にお弁当の準備や軽く夕飯を食べるようにしました。
私の家のお風呂は追い炊き機能がないので、
せっかくの湯舟が冷めないように沸いたらすぐに入らないといけません。
お風呂が沸くまでだいたい25分くらいかかるのですが、
その間だけ夕飯を食べられることが許されることになります。
お風呂が沸いてしまうと「まだ食べたい」と思っても、
「お風呂に入らないと冷めてしまう」という気持ちの方が勝るので、
とりあえずお風呂に入ることになります。
そうすると、入浴後はさっきまでの食欲は消失していることが多く、
それ以上食べ過ぎることがなくなりました。
今まで夜に過食嘔吐してしまうことに悩まされてきた私にとって、
過食防止ができるようになったことはほんとうに大きな変化です。
3時間前に夕飯を終えられない代わりに、
より消化しやすく、満腹中枢を刺激するためにも
「よく噛む」ことを意識して食べるようにしています。

夜の時間が少なくなること、帰宅後が慌ただしくなることは否めませんが、
その代わりに朝をゆっくり、自由に過ごせばなんの問題もありません。

朝活を継続するためには

朝活をはじめるときにまず大前提として「早く寝ること」が大切になると思います。
睡眠時間を削って朝活をすることは、
結局集中力やパフォーマンスの低下を招くので本末転倒です。

朝活をはじめる前に

  1. 起きる時間を設定する
  2. 寝る時間を設定する
  3. その間の時間に何をするか大まかに決める

この手順でスケジュールを組むことをおすすめします。

朝起きる時間は、朝活に割く時間をどれくらい確保するかによって決めてよいと思いますが、
いきなり早起きの生活リズムに変更することは難しいと思うので、
まずは少しずつ寝る時間を早めてみてください。
そうすると自然と起きる時間も早くなっていきます。
少しずつ早寝早起きに慣れてきたら理想のスケジュールがこなせるようになります。
朝活の良さを実感できるようになると、継続することはそこまで難しくはないと思います。
一番のハードルは「はじめること」。
良いとはわかっていても、はじめられないことがたくさんあります。
それができるのは一部の限られた人だけだと思うこともあります。
ただ、「行動しないとなにもはじまらない」、「はじめてみないとわからない」ことも確かで
ちょっとでも興味をもったり、自分にとって必要なことだと思ったことは
「とりあえず実行してみる」行動力が大事だと思います。

この記事を読んで、少しでも自分を変えるきっかけになれば幸いです。

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