水回りをきれいに保つために/入居時にやったこと

引っ越しを終えてから約2ヶ月がたちました。
インテリアには悩む日々ですが、少しずつ自分の身体に馴染んで、落ち着く空間になってきたように思います。
入居前に部屋を掃除することと同時に、掃除をいかに楽にできるか、いかにきれいな状態を保てるか、ということを考えました。
特に水回りはきれいな状態を保ちたい。
ぬめりとおさらばして掃除も楽に済ませたい。
前のおうちでも使って良かったものはそのままに、入居時に変えたことをまとめてみました。

プラスチックは掃除しづらい

まず、私的に必須だったのは「脱プラスチック」をすること。
賃貸で元々備え付けられているものは、プラスチック製品が多いように思います。
ただ、そのままプラスチック製品を使い続けると、ぬめりや汚れがなかなか取れなくて、掃除することも億劫になりがち。
丈夫さも劣るので、熱湯消毒や衝撃で壊れやすいこともデメリット。
掃除のしやすさを求めるのであれば、入居前にプラスチック製品をできる限り排除しておくことをおすすめします。

排水口のごみ受けを変更

特にキッチンの水回りはプラスチックがあると、汚れをとることが一苦労。
そこで前のおうちでも導入してよかったものが「ステンレスのごみ受け」に変えること。

これはもともとのおうちではお風呂場に使っていたものなのですが、今回はキッチンの排水口にぴったり!
逆にお風呂場はもともとステンレスのものが備え付けであったので、変更せずに済みました。
もう少し大きいサイズの方がぴったりな気もするのですが、問題なく使えているのでそのままにしています。

排水トラップを変更

そして今回1番悩んだものが排水トラップ(防臭ワン)と呼ばれるもの。
前のおうちではごみ受けと排水トラップが別々のタイプだったのですが、今回はプラスチックかつ一体型。

今のおうちのサイズに合うステンレス製の排水トラップがなかなか見つからなくて、しばらくそのまま使っていたのですが…
まあ洗いづらい!!
目詰まりもすごいし、手が奥まで入らないサイズ感で底が洗えない!!!
プチストレスどころの騒ぎではなく、掃除がほんとうにストレスに!!!!

そして、ついに見つけました。
ステンレスタイプのこの形!!!

じゃじゃーん!!!
見つけた時、これだ~~!!って心躍りました。
そしてやっぱり使いやすい!!!
プラスチックタイプのものより浅めなので底も洗いやすいし、目詰まりも少ない。
何よりぬめりも少ないし、油汚れも落ちやすい!!
ほんとうに変えて良かった…!!!
あきらめずに探してよかったです。

排水口の付属品を撤去

元々、キッチンシンクの排水口には菊割れゴムや蓋などが付属していたのですが、すべて撤去しました。
理由は「必要ない」から。
掃除するものが増えるだけだし、なくても何も問題がない。
むしろ蓋などのごみが見えづらい状況だとより掃除が億劫になるし、「見えないからいっか」と後回しにしてしまいがち。
だったら取っちゃえばいいじゃん?ってなって、前のおうちのときも必要ないものはすべて最初に撤去してしまいました。
入居日に撤去して保管しておけば、退去日にきれいな状態で元に戻せます◎
原状回復のために捨てないように、どこに保管したかわからなくならないようにすることがポイント。
私は外したものはまとめて袋に入れて、戸袋にしまっています。

蛇口ハンドルを変更

キッチンの蛇口ハンドルはプラスチックタイプのものでした。

昔ながらな感じ(引きの写真しかなかった…)

これがまた最初に使った時から「使いづらい!!!」とストレスだったのです。
プラスチックの丸形なので、とにかく滑る!!
滑るからしっかり閉まりづらい!!!
閉めたつもりが水滴がしたたり落ちていることもしばしば…。
プラスチックのひねるタイプの蛇口ハンドルってこんなに使いづらいんだ…と、ここではじめて知ったわけです。
またひとつ賢くなりました。(前向き)

そこで探したものがやっぱりプラスチックじゃない蛇口ハンドル。
そして見つけました、かわいいものを。

陶器でかわいいデザインに一目ぼれ。
そして取り付けも簡単で、我が家の蛇口タイプのものでも取り付けられました◎
滑らないし、手首をひねらなくても水が出ます!
なんてすばらしい商品なんだ👏
1日に何回も使うものですから、そりゃストレスも蓄積されますよね。
そのストレスから解放されて最高にうれしいです。

浄水器を設置

撤去したものではありませんが、私にとって入居時に設置が不可欠だったものが浄水器。

前のおうちのときから、お水は浄水器のものを飲んでいます。
ペットボトルはごみが溜まるし、エコではないし、何より買いに行くのもネットで注文するにしてもめんどう。
一時期ブリタのボトルで濾過したものを飲んだりもしていたんですが、1日に結構な量のお水を飲むのもあったり、いつも常温で飲むのもあって、濾過に時間がかかるのも面倒だし、ボトルタイプである必要はないな~ということで、蛇口一体型の浄水器に行きつきました。

シンプルなデザインだし、水の出方をシャワーに変更できるところもうれしい!
なにより交換頻度が1年でOKという手軽さもありがたい。
何回使ったら、何か月ごと…なんていう商品もありますが、そんなことは覚えていられないし、変える手間も費用もかかります。
私はこの浄水器のカートリッジを新年を迎えるタイミングで交換しています。
分かりやすいし、新しいもので新年を迎えられると気持ちも良い◎
前のおうちとは蛇口の種類が違うのですが、いろんな蛇口タイプに使えるので引っ越しごとに変える必要がないのもうれしい…!

お風呂の蓋を撤去

キッチンではありませんが、水回りとしてご紹介。
我が家には前のおうちに引き続き追い炊き機能がありません。
最初に家探しをしていたときは追い炊き機能がほしいな~なんて思っていたのですが、ひとり暮らし用の賃貸だとないところがほとんど。
じゃあそこは諦めようってことで、ずっと追い炊き機能なしの物件に住んでいますが、実際のところなくても問題ありません。
私は毎日湯船に入りたいので、毎日お湯を張りますが、沸かしてからすぐに入ればOK!
ちょっともったいない気もしますが、お湯はその日のうちに捨てるか、洗濯に使うこともあります。

前のおうちではお風呂の蓋がなくて、「蓋がないとお湯が冷めちゃうじゃん!」って思って住み始めると同時にお風呂の蓋を購入しました。
ただ、それが最初の間違い。
蓋がなくてもじゅうぶんあたたかいのです。笑
お風呂はやっぱり湿度が高くてカビも生えやすい場所。
蓋も放っておけばカビが生えるし、プラスチックだからぬめりが生じてしまうと掃除が大変。
徐々にお風呂の蓋を使わなくなり、最終的にはお風呂場から撤退して洗濯機横の隙間に眠っている状態に…。笑
引っ越しのタイミングで実家のお風呂の蓋が汚れてきたから新しいものが欲しい!ということで譲りました。

そして今の新しいおうちではお風呂の蓋が最初からついていました。
が、入居と同時に戸袋にしまい込むことに。
全く使っていませんが問題ありません。
何時間も長風呂をする方は必要かもしれませんが、20分程度であれば蓋がなくても湯冷めすることはありません。
追い炊き機能もないし、長風呂すぎても身体によくないとも言われているし、お湯がぬるくなる前に出るくらいがちょうどいいのかな~なんて。
なにより蓋の掃除に悩まされなくて済むことの方が私にとっては大きなメリット。
とにかく掃除を楽にしたい思いが強すぎるのです。笑

なにが必要かは暮らしてみないとわからない

ひとり暮らしをはじめた時にお風呂の蓋を当たり前のように購入してしまって後悔したように、実際に暮らしてみないとほんとうに必要かどうかはわからないものです。
引っ越しのタイミングですべてをなくして、敷布団1枚から生活をはじめてみると、ほんとうに必要なものが見えてくるんじゃないかとも思うのですが、お気に入りのものが多すぎてそれをする勇気はありませんでした…。笑
でも、そうして暮らし始めてみると、ほんとうに必要なものってそれほどないんじゃないかな、なんて思います。
考えてみると必要だから買ったものよりも、「かわいいから」「好きだから」という理由で買ったものの方が多いような気がします。
ただ、そういう気持ちで購入したものたちも私にとっては必要なわけで。
ほんとうに必要なものだけでシンプルに、ミニマルに暮らすことにも憧れるけれど、私は生活感のあるごちゃついた家も好き。
とにかく私は木の製品がすきなので、どんどん集まってしまうのだけれど、それが1番居心地がいいから自分にとっては必要なものなのだと思います。
心の栄養ってやつですかね。

これからひとり暮らしや引っ越しを検討している人は、暮らしてみて必要ないものを買い足す。
そんなふうにはじめてみると、無駄な費用もかからず、身軽に生きていくことができるかもしれませんね🌷

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