20代最後をどう過ごすか考える/自分を見つめ直す

つい先日誕生日を迎えて、いよいよ20代最後の年になりました。
10代の頃に思い描いていた自分とはかけ離れていて、理想と現実とのギャップと将来への不安に押しつぶされそうになります。
いわゆるアラサーの仲間入りを果たした時から、年齢を重ねていくことに対する恐怖が増して、このままの状態で長生きしたいとは思えない。
何もしないで日々が過ぎてしまっているような気がして、何もかも無駄に思えてしまうこともしばしば。
そんな今だからこそ、明るい未来を想像してこれからどう過ごしていきたいか、自分の欲に素直になりたいと思います。

過食頻度を減らしたい

まず1番がこれ。
心の底から抜け出したいと思っているのに行動が伴いません。
先月の過食嘔吐の日数は22日。
毎日どこかに寄っては食べ物を買い占めて、仕事後にあるのは過食嘔吐の時間だけ。
そのほかにできることもなく、だらだら動画を見ながら食べ物を詰め込んで、トイレに駆け込むだけの無駄な時間。
そんなことをしていたら、食費が20万円を超えていました。
これを今後も続けていたら金銭的にも厳しくなってしまう。
ひとり暮らしも続けられなくなってしまう。
自分の身も心もすり減り続けてしまう。

いよいよ危ないと思って精神科も調べてみたのですが、評判ばかりを気にして一歩を踏み出せず。
悪い口コミを見つけたら「行っても無駄だ」と思ってしまう。
初診の予約も面倒。
そんなことを考えすぎて重い腰が上がりません。

精神科も探しながら、やっぱり自分にできることもしていきたい。

規則正しい生活をする

まずはこれ。
過食嘔吐が続いていると生活も乱れがち。
だらだら動画を見続けてしまって気付いたら日付をまたいでしまっていることも。
それでも朝の時間は決まっているので寝不足が続いて、その日1日だるい身体と付き合っていかなければなりません。
朝は5時起きに設定したいので、7時間睡眠を確保するには22時には布団に入りたい。
そのためには仕事後にだらだら過食をしている暇はないのです。
家事や植物の手入れ、勉強、趣味への時間。
探せばいくらでもやることは出てくるのだから。

趣味を充実させる

食事以外に費やす時間を増やす必要があると思っています。
仕事終わりも休日も、食事に費やす時間が長すぎて、他のことが疎かになりがち。
没頭できるものがないと余計に食事にのめりこんでしまいます。

刺繍や編み物、裁縫もやりたいし、旅行やキャンプ、サウナにだって行ってみたい。
会いたい人もたくさんいる。
やりたいことはたくさんあるのだから、趣味がない自分を責めて苦しめないようにしたい。

自分を大切にする

これが私にとっては1番難しいことなのです。
自分のことを1番わかるのは自分だし、大切にしてあげられるのも自分。
わかっていても行動するのは難しい。

食事に支配されている脳ではなくて、心の声を聞いてあげたい。
今お腹がすいているのか。
口が寂しいだけ?ストレスのはけ口を探しているだけ?
今ほんとうは何をしたいの?
何をしたら自分を喜ばせてあげられるの?

人の喜ぶことを考えることは好きなのに、何十年も自分を満足させてあげられていないような気がしています。
意志の弱い自分を責めることしかできなくなっています。
自分のことをもっと真剣に考える時間を少しでも多く持ちたい。

あとは「しちゃだめ精神」からの脱却も必要だと思っています。
できない自分にイライラして、「夜ごはんは食べちゃだめ」「炭水化物は食べちゃだめ」「おやつは買っちゃだめ」などいろいろな「してはいけないルール」を勝手に作ってしまうことが多いのです。
ルールを守れなかった自分をまた責めて、自分で自分の首を絞めて、どんどん追い込まれて結局過食に走る。
食べたい気持ちが表れた時に一度立ち止まって、「どうして食べたいのか」「何を食べたいのか」「ほんとうにお腹がすいているのか」を確認して、それでも食べたいのであれば思いっきり食べたっていい。
体重や見た目を気にしすぎると「食事を楽しむこと」を忘れてしまいがち。
楽しんで食べられれば身も心も満たされて、次のエネルギーにつながるはず。
実際、楽しんだ食事のあとは、意外と体重の増加が少なかったりします。
そんな不思議なことが起こるのは、やっぱり心と身体がつながっているからかもしれません。
受動的に動画を見ながら無意識のうちに食べ終わるのではなく、食事に集中して味や食感、匂いなど五感をしっかり使って1食を大事に食べられれば、満足感が得られるかもしれません。
「食べてもいいよ」と自分を許す勇気を持てるようになりたいと思います。

赤字を出さない

過食嘔吐が続くとどうしても出費がかさみます。
給料内でやりくりできず、赤字になる月もあります。
以前はいくら食費に使っているか目の当たりにするのが怖くて、見て見ぬふりをしてきました。
でもやっぱりひとり暮らしをしている以上、お金の管理は必要不可欠。
まず出費を知ることから始めようと思って、去年くらいから家計簿を続けています。
今はなににいくら使っているかは把握しているので、それだけでも大きな一歩だと思うようにしています。

次のステップとしては、「何にお金を使うか」を考えること。
過食嘔吐にお金を使っていたら、お金をトイレに流しているようなもの。
まずは少しずつでもいいので、食事以外のお金の使う場所を考えていきたいと思います。
一瞬の心を満たすことではなく、長く自分の経験として残るものや愛着を持って使い続けられるもの。
そういうものに自分の大事なお金を使っていきたい。
こんな歳になってはじめることではないかもしれないけれど、遅いことはないと思って、少しずつ前進していきたいと思います。

英会話を上達させたい

2年くらい前から勉強している英語。
学生時代はあまり得意ではなかったけれど、海外の作品や音楽を見るようになって、語学を学ぶことが楽しく思えるようになりました。
まずは疎かにしていた文法の基礎を固めて、今は単語やリーディング、スピーキングに時間を費やしています。

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分厚くて見た目は読む気をなくしますが、内容はとてもわかりやすくて面白い。
学校の授業では理解できなかった文法が、みるみるわかるようになります。
リーディングやスピーキングにも役立つので、何から始めていいかわからない方は、まずは文法をおさらいしてみることをお勧めします。

今は自動翻訳機能のレベルが上がって、外国語を学ぶ必要性は低くなっているように思うけれど、機械を通さない方がより良いコミュニケーションにつながると思うのです。
いちいち翻訳していたら時間もかかって言いたいことが言えないかもしれない。
お互いの感情をより知るために、深いところまで分かり合うためには、外国語を学ぶ意義はあるような気がします。
英語圏に行ったことはないのですが、いつか行くことができたときに難なく会話を楽しめる自分でありたい。
まずはその時まで勉強し続けたいと思います。

親孝行をする

親も60歳手前。
もう若くありません。
いつ何が起こるかわからない。
そんなことはわかっていても素直になれなくて、心配と迷惑をかけてばかり。
過食嘔吐が続いていることは打ち明けていないけれど、知ったらきっと悲しむことでしょう。
だから余計言えないのですが、言わなくて済むためにも過食から解放される必要があります。
とにかく早く安心させてあげたい。
自分を大切にしてこそ人にも優しくなれると思うのです。
心の余裕がないと人にも与えることはできません。
自分も親も素直に大切にしてあげられるように、今の自分をしっかり見つめ直したいと思います。

そして60歳を迎えるころには家族を旅行に連れて行きたい。

30歳の自分に自信が持てるように

来年の自分はどうなっているのか。
誰にもわかりません。
できることは今をしっかり生きること。
また来年、何も前進しておらず、同じことを繰り返し言っていないことを祈るのみです…。
なかなか自分を変えることは難しいけれど、この数年で少しずつ変化もあります。
いい方向に行っている時もあれば、また逆戻りのときもある。
一進一退でも、ほんのわずかでも前進できるように。
明るい未来を想像して、20代最後を大切に過ごしたいと思います🌷

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