気付けば旅行に行ってから3ヶ月も経っているではありませんか。
もっと早く記事を書くつもりだったのに、転職したりで生活リズムが少し変わったからか、うまく時間を取ることができなくて…。
昔から環境が変わると順応するまでに時間がかかります。
小学生の頃は学年が変わる4月に毎回体調を崩していました。
大人になってから体調を崩すことはなくなったけれど、精神的な疲労感は変わらずあります。
そんな時こそ楽しかった旅の思い出を思い出したいと思います。
今回は最初に向かったドイツの旅行記。
1日目:ミュンヘン
ドイツに着いたのは夜10時頃だったので、その日はホテルで寝るだけ。
実際に観光がはじまったのは翌日からでした。
世界遺産ヴィース巡礼教会
なんの知識も持たずに訪れて、すごいきれい!って思っていたらなんと世界遺産に登録されていました。笑
そりゃすごいわ…!
外観はこんな感じ☝
ミサの時間を避けたら中の見学もできるみたいで、さっそく中へ!
ものすごく神秘的な空間が広がっていました。
風景は素晴らしいのはもちろんですが、1番印象に残っているのは同じく1人で旅している黒人女性に写真を撮ってほしいと頼まれたとき。
スロバギアから来たみたいで、「どこから来たの?中国」?なんて声をかけられて、「日本だよー!」って言ったら「ごめんなさいね、私には中国人も日本人も一緒に見えちゃうのよー」って言われて「そうだよねー」っていうありきたりな会話をしたこと。
些細なことだし、簡単な英会話だったけれど、英語でコミュニケーションできてんじゃん!って嬉しくなりました。
こういう時のために英語を勉強してきたし、実際に通じるんだってことが本当に嬉しかった。
やっぱり英語が話せたら色んな国でコミュニケーションがとれるんだなあ…と痛感しました。
もっと頑張ろう。
ノイシュバンシュタイン城
バイエルン王ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築されたというお城。
ふもとからお城までは徒歩20分程度ですが、馬車やバスを使って移動することもできます◎
私は歩くこと大好き人間なので往復ともに歩きました。
緩やかな坂なのでそこまで大変ではなかったですね。
中は撮影NGだったので外観だけ。
完全ガイドツアー制で、事前に購入くださっていたチケットを握りしめて時間前に入場ゲートに並びます。
この時間が結構厳しいらしく、11:00予約の場合はその時間に入場しないと入れてくれない?とかでゲート前に出走馬のように人が並んでいました。笑
日本語のオーディオガイドを借りて、歴史を感じながら中を周りました。
ノイシュバンシュタイン城を出て、さらに10分ほど登ったところにマリエン橋という写真スポットがあります。
マリエン橋から撮影したお城☝
季節によって違う景色が見られるみたいなので、これは何度も訪れたくなる気持ちがわかります。
2日目:ミュンヘン、ネルトリンゲン、ローテンブルク
ミュンヘン市内散策:マリエン広場、新市庁舎、フラウエン教会
マリエン広場にある新市庁舎はネオゴシック様式の建造物。
塔に登ってミュンヘンの街を一望する事もできるのですが、今回は時間もなくて断念…。
ただ11:00にからくり時計が動く様子は見られました⏱
2つの玉ねぎ頭が特徴のフラウエン教会☟
出入り自由だったのでお邪魔しました。
ステンドグラスがとっても素敵…!
そして今回の旅の目的でもあるクリスマスマーケット🎄
マリエン広場のあらゆるところに飾り付けられたお店がたくさん!
特にお買い物はしなかったのですが、見ているだけで楽しかった~。
クリスマスに関連した雑貨もありますが、もちろん飲食も売っています。
ワインやソーセージが好きな方は、ドイツを感じられると思うのでぜひ立ち寄ってみてください。
ネルトリンゲン散策
ここは私の1番のおすすめスポットになりました🌻
まずは聖ゲオルク教会の塔☟
立派なクリスマスツリーが飾られていました🎄
そしてその横にそびえ立っているのが聖ゲオルク教会の塔!
ここを上ると街を見渡せるとのことで登ってみたんですが…舐めてました…。
めちゃくちゃ狭い通路と階段をひたすらに上がっていく…。
運動靴で行くことをおすすめします。笑
頂上に近い付近にようやく入場料を支払うことができる受付があります。
確か3.5ユーロを支払って、外に出てみたら絶景が広がっていました☟
どれも赤い屋根で、かわいすぎる建物…!!!
展望台みたいなところを1周できるのですが、すれ違うことはできないくらいの狭さなので、写真撮影をしている人が前にいるとなかなか自分のペースでは進めません。笑
でもそのおかげもあって、ゆっくり楽しめました。
ネルトリンゲンは進撃の巨人のモデルとも言われていますね。
塔の上からだと確認しづらいのですが、上空から撮影するとネルトリンゲンは直径1Kmの城壁に丸く囲まれているのだとか。
そしてなんといっても建物がかわいすぎる…!!!
どこを切り取っても絵になります🏠
色もかわいい…。
ここでもクリスマスマーケットをやっていました🎅
写真で見ていたかわいい街並みを実際に見ることができて、とっても嬉しかったな~。
日本では絶対に体験できない景色でした。
ローテンブルク
2日目のお宿がローテンブルクでした。
到着したのは夜だったのですが、こちらもかわいらしい街並み!
イルミネーションを楽しめるのは夜の醍醐味🌙
こちらでもクリスマスマーケット🎄
ソーセージパンを買って食べ歩きました。
驚いたことは日本人観光客の多いこと。
お宿にも同じ日本人団体旅行客が宿泊していて、「ここは日本かな?」と錯覚するほど。
石畳が素敵…!!
ホテル到着後は自由行動だったのですが、方向音痴に暗さもプラスされてホテルまでの道のりが分からなくなってプチパニックになりました。笑
旅のしおりを写真に撮っていて、運良くそこにホテルの名前も書いてあったのでなんとかたどり着けましたが…。
異国の地での迷子はほんとうに焦ります。
皆さまホテルの名前はしっかり確認しておくよう、お気を付けください。笑
3日目:ハイデルベルク、ストラスブール
ハイデベルク:アルテ橋、ハイデルベルク城
正式名称はアルテ・ブリュッケで古い橋という意味。
素敵な石造りのアーチが特徴的。
☟橋の出口?入口?にあるこの猿の像を撫でると良いことがあると有名らしいです🐒
金貨に触れるとお金持ちになるとかいう説もあるんだとか。
とりあえず私は眼力で眺めるだけにしました(?)。
橋の上から見た景色も異国感ありますよね。
そしてこちらでもクリスマスマーケットの飾りつけが🎄
見ているだけで楽しい🌷
そしてハイデルベルク城🏰
写真の通り山というか丘というか、上の方に建っています。
ロープウェイか徒歩か選択肢がありましたが、ロープウェイがどこにあるかもわからないし、散歩好きな私としてはここも徒歩を選択。
結果、結構大変でした。笑
わりと急な坂道が続くので、おそらく15分くらいかかりました。
中に入っていくと石畳の道やレンガの建物の世界が広がります。
このあたりを進んだ先に入場料を支払う受付がありました。
いざ、7ユーロを支払って中へ。
まずは展望台のような場所から街を一望できます。
皆写真に夢中。
展望台を抜けると、中は結構広くて、歴史ある建物を見て回ることができます。
館内にも入ることができて、私が行ったときは期間限定なのかわかりませんが、レゴの作品がたくさん展示されていました。
内部の多くは廃墟と化しているのに、ほとんど再建されぬまま、崩れ落ちるままの姿です。
それがまた美しくて、歴史を感じさせられる。
ドイツの素晴らしいところは、どこへ行ってもちゃんとクリスマスの飾りつけをしているところ。
クリスマスをどれだけ大切にしているかが伝わります。
食事を食べられるちょっとしたカフェみたいなスペースもあったので、時間に余裕があればゆっくり過ごすことができそうです。
ドイツの食事
ドイツの食事はツアーに含まれているものと自分で選択できるものとがあったのですが、正直これは食べるべき!!って言えるものはありませんでした…。笑
ツアーに含まれていた食事を少しご紹介☟
☝こちらはロールキャベツとポテトサラダ的なやつ。
おいしかったのですが、残念ながらあまり印象に残ってはいません…。
こちらはチキンとじゃがいも。
じゃがいもがモチっとしていて、芋餅?みたいな感じでした。
お腹に溜まります。
こちらはトマトスープ。
驚くほどの酸味でほぼ食べることができませんでした…ごめんなさい…。
ドイツのトマトってこんな感じなのかしら…?日本ものが甘すぎるのかしら…?なんて思っちゃいました🍅
こちらはデザートのブルーベリーソースみたいなやつ。
自分で頼んでないので全部メニュー名がわかりません。笑
とにかくこちらも酸っぱくて、食べきれず…。
ドイツ人は酸っぱいものが好きなのかな?
こちらはチキンとフライドポテト。
お気付きの通り、毎回じゃがいもが形を変えて登場します。笑
やっぱり主食はポテトなんですね🥔
ちなみに朝食は毎日ホテルのバイキングでこんな感じでした☝
この写真を母に送ったら、「右上のパンがしいたけにしか見えない」って返事がきました。笑
私的にドイツでおいしかったのは、やっぱりパンかな~。
パン好きなのもあるけれど、本場のプレッツェルも食べました👏
ただ、日本のものと何が違うかと言われたらわかりません。笑
つくづく自分は日本人なんだと思ったし、日本は食事がおいしいと思いました。
ドイツへ行ってみて
やっぱりクリスマスの時期に行けて良かったなと思いました。
どこもクリスマスマーケットや街の飾りつけにこだわっているし、見ているだけでワクワクします。
そしてなんといっても建物が素敵…!
ロマンティック街道に行って、かわいい建物を実際に見てみたいと思っていたから、その空間に自分が居られたことがとっても幸せでした。
歴史ある建物もいっぱいあって、日本では見ることができない異国感を体験することができました。
そして人もとっても優しい。
ツアーで参加してしまったから、添乗員さんが全てやってくれたのもあって、現地の人とコミュニケーションをとる機会は多くはなかったけれど、私が入ったお店はどの店員さんも優しかったです。
お食事もツアー参加者は食べきれずに残してしまいがちだったんだけれど、「しょうがないわ」「お口に合わないのは知っているのよ」と笑顔で受け入れてくれました。
外国人も多いだろうし、対応に慣れているんだろうなあ。
やっぱり他の国の人と交流できるって、すごく嬉しいしワクワクする。
世界は広いんだなと実感します。
次はフランス滞在時の記録をしたいと思いますので、よろしければまたお付き合いくださいませ🌷
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