これまでドイツ・フランス1人旅のドイツ編まで記録してきましたが、今回はいよいよフランス編です。
フランスの滞在は約3日間。
憧れのパリや動画などで見たことのある場所がたくさんで、ずっとワクワクが止まりませんでした…!
そんな旅の様子をお伝えします。
1日目:ストラスブール散策
この日はドイツからフランスへバス移動。
ツアーの良い所はバス移動中は何も考えずに寝られること。
移動手段を考えなくていいし、スリに合う心配もなし。
朝早くても安心して眠れます。
寝たり、起きて外の風景を眺めたり、次行く場所を調べてみたり。
そんな過ごし方をしていたら、夕方頃にストラスブールへ到着しました。
まず目に入ったものは、ストラスブール大聖堂!
荘厳な建物とかわいらしいイルミネーション。
暗くなるとよりイルミネーションが輝きます。
周囲ではここでもクリスマスマーケットの屋台がたくさん並んでいました。
中はこんな感じ☝
入り口前には行列ができていましたが、回転が速いのですぐに入れます。
☝ここにもからくり時計。
16:30頃に中に入れたので、ちょうど動いているところも見られました。
ステンドグラスが素敵。
ストラスブールの街並みもとってもかわいくて、どこを撮っても絵になります。
川沿いをお散歩。
イルミネーションがすごい。
大きなクリスマスツリーとメリーゴーランド🎄
☝グーテンベルク広場の像。
隣の木もイルミネーション仕様でした。
クリスマスマーケットの屋台では、ホットワインの代わりにホットチョコレートを注文するのが私の中で定番になっていました。笑
ただ、ここで何も知らずに注文したホットチョコレートがクリームもりもりの一品だったことには驚いた…。
恥ずかしすぎて写真におさめるまえに胃の中に流し込みました。笑
さすが海外仕様。
皆さまも注文するときはお気を付けください。笑
2日目:ランス散策
ストラスブールからバスでランスまで移動。
ランスと言えばのノートルダム大聖堂!
またしても荘厳かつ圧巻な建物。
日本では見られない異国感あふれる造りがとっても新鮮です。
やっぱり中のステンドグラスが素敵すぎます。
ずっと見ていられる…。
中の見学が終わったら、近くで昼食をとってから、いよいよ憧れのパリへ移動です!
そしてついに見られましたエッフェル塔!!
本当はバスからしか見られない予定だったのですが、運転手さんが特別に少しの間だけ降りる時間をとってくれて、夜のエッフェル塔を撮影することができました。
ありがたや~~!!
昼間の写真を見ることが多かったのですが、夜の雰囲気もとっても素敵。
ほんとうにパリに居るんだと、今更ながら実感しました。
そしておしゃれなシャンゼリゼ通りをバスで通過しながらホテルへ移動。
イルミネーションが素晴らしかった。
さすがシャンゼリゼでした(言いたいだけ)。
3日目:パリ散策
3日目は終日自由行動!
前日まで特にプランを決めていなくて、2日目の夜に慌てて予定を組みました。笑
1人なのに行き当たりばったり感がすごいです。
とにかく行ってみたいところを詰め込んだ1日にしました👏
ルーヴル美術館
パリと言えばルーヴル美術館。
正直、あまり美術館に興味はないのですが、来たからには行かねばという謎の使命感に駆られて行ってきました。
ただ、行き当たりばったりなのでそう上手くは行きません。
まず、前日では事前チケットがすでに売り切れていたので購入できませんでした。
なので当日券を購入する列に並ぶため、開園時間に合わせて到着するように電車で移動。
電車のチケットの購入もよくわからず、でもなんとかボタンを適当に押しながら購入できました。
合っているのかもわからず買いましたけど、乗れたから合っていたんでしょう←
なんとかなるもんです。
そして到着!!
そしてものすごい列…!
なんじゃこりゃ~~と思いながらも並ぶしかないので並びました。
ただ、これが大間違い!
この列は予約チケットを購入した人の列だったのです…。
予約チケットは時間ごとに売られているので、次に入場できる時間のチケットを持っている人たちの列でした。
それには全く気付かず並び、入場口近くのスタッフにチケットを見せてと言われて「ないよ」と返事。
当日券はあっちの列だよと教えてもらって衝撃。
当日券の列に並び直すハメに…。
ちなみに当日券の列は平日だったからか少なくて、私の前に15人程度でした。
待ち時間も20分程度で入場することができました。
休日だったり、混雑しているシーズンは1時間以上待つこともあるんだとか…!
なので皆さん事前チケットを購入するようにしましょう。
外から見えた透明の三角の下でパシャリ。
チケットは館内の券売機でクレジットカードで購入できます。
正直これが見たい!みたいなものはなかったので、とりあえず有名どころとか写真を撮る人が多い場所をザっと周ることにしました。
サモトラケのニケ☝
ルーヴル美術館と言えばのモナリザ☝
やっぱり1番人が多くて、最前列の撮影者が居なくなるのをしばらく待ってから撮影。
こんな感じで結構距離も離れています☝
ミロのヴィーナス☝
ルーヴル美術館、舐めてました……。
まさかこんなにも広いとは……!!
アートにあまり興味のない私がザザーっと歩いただけで1時間以上かかりました。
もっとじっくりゆっくり見たい人は1日コースだと思います。
歩数計を見たら、ほぼルーブル美術館内で1万歩を超える偉業。笑
舐めてかかったら痛い目にあいますので、時間配分などご注意ください。
オペラ座・ガルニエ工堂
ルーブル美術館から徒歩20分程度。
☝工事中だったのか、私が行ったときは外観がこんな感じの広告になっていました。笑
入り口付近はこんな感じ☝
そしていざ中へ!
今回は演目を見るわけではなく、内部見学だけしてきました。
こちらも当日券を券売機でクレジットカードを使って購入。
平日の午前中だったからか、特に並ぶことなくスムーズに入ることができました。
中はきらびやかな装飾ばかり。
無数のシャンデリア。
どこを撮ってもセレブ感あふれる…。笑
舞台も見ることができます。
観客側☝
滞在時間は20分程度。
ルーヴル美術館より広くないのでご安心ください。笑
ランチ
オペラ座見学の後は、そこから徒歩30分程度移動してアベス駅方面へ。
そう、今日の移動のメインはほぼ徒歩です。
散歩好きな方にはおすすめのコース。
ただ、ルーヴル美術館で1万歩も歩くことは想定外でした…。笑
今回ランチで選んだのがガイドブックに載っていたビストロ「Le Pantruche」さん。
本当は予約がないと入れないほど現地の人たちに人気のお店なのですが、到着したのがちょうど開店時間だったこともあり、空いていたカウンターに通してくださりました。
ラッキー!
今日はとってもツイてる!!
ランチはコースをいくつか選べて、せっかくだからお肉のフレンチコースを注文。
メインにパンとドリンク、デザートが付いてきます。
お酒は飲めないので外食時は毎回炭酸水を注文していました。
フレンチって謎のソースやムースが出てくるイメージなのですが、その通りでした。笑
お肉はとってもやわらかくて、おいしかったです◎
個人的に食事はドイツよりもフランスの方がおいしかったかな~。
そして有名かつおすすめのスイーツがこちらのスフレ☝
ふわっふわのスフレにキャラメルソースをかけていただきます。
とってもおいしかったのですが、お酒が強い…!!
お酒が苦手な方は厳しいかも…?
私は食べられないほどではなかったし、スフレ自体はおいしかったので、しっかり全部いただきました👍
食事もおいしかったのですが、1番印象的だったのは店員さんのフレンドリーさ。
突然来た1人のアジア人を快く受け入れてくださって、英語で話しかけてくれて。
海外ってどこも接客態度が悪いのかと勝手に思っていたけれど(失礼)、全くそんなことはありませんでした。
これはチップを支払いたくなる気持ちもわかるし、ちゃんとお支払いしました。
サクレ・クール寺院
腹ごしらえをしてそこからまた20分程度歩いてサクレ・クール寺院へ。
とんでもない階段の数…!!!
リフトもあるのですが、散歩好きの名を汚すわけにはいかないので(?)ここも自力で登りました。
実のところ行きは裏道に入ってしまって、ここの階段ではない謎の坂と階段を上って頂上にたどり着きました。笑
なのでこの写真は帰りに「あれ、これが通常コース?」と分かって撮影したものです。笑
旅行中ずっといいお天気で気温も暖かかったのですが、この日だけあいにくの雨。
真っ白。笑
晴れてたらきれいだっただろうなあ…。
寺院の中は無料で見学することができます。
毎回思いますが、どこに入ってもステンドグラスが素晴らしいのです。
神々しい光。
ちょっと疲れたのもあって、椅子で少し休ませてもらいつつ、神々しい雰囲気に浸りながらぼんやりする時間もまた素敵でした。
帰りは階段をひたすら下って、アベス駅を離れます。
凱旋門
アベス駅からはようやく電車に乗って昨日バスで通った凱旋門とシャンゼリゼ通りへ。
道路の中央にそびえ立っていて、どうやって近づけばいいのか分からず遠くからパシャリ。笑
昨日は夜の凱旋門を見て、今日は天気は良くなかったけれど昼間の凱旋門を見られました👏
そこからはシャンゼリゼ通りを散歩して、お土産を調達。
お土産購入品はまた別の記事でご紹介したいと思います。
旅行の感想
写真や動画でしか見たことがなかった世界が自分の目の前に広がっていることが、すごくすごく嬉しかったです。
未だにほんとうにあの場所に行ったのかあ~と実感がわかないような気もします。
こちらは3日目の自由行動の日の総歩数☟
おそらく人生で1番歩いたんじゃないでしょうか。
しかも1万歩はルーヴル美術館内という。笑
ドイツと比較すると、クリスマスマーケットはドイツの方が至る所で行われていた印象です。
食事のおいしさはフランスに軍配。
そしてどちらにも共通していたことは「人の優しさ」。
パリは1番スリの多い場所なんて言われていたけれど、ちゃんと対策して注意していれば何も起こりませんでした。
レストランもふらっと入ったお店でも、どこでも優しく接してくださりました。
なんというか、日本よりもフレンドリーで人の温かさを感じました。
あと、1人でもどうにかなるということも学びました。笑
今回はツアーを選択したけれど、次もし海外旅行に行くとしたら1人でも行ける気がします。
調子に乗ってはいけないけれど、世界は自分が思っている以上に優しい世界でした。
世界は広いし、こんなにもたくさんの人が生きているんだと思うと、自分がちっぽけに感じます。
でもそんな世界の一部とつながることができて、それが少しずつ広がっていくことができたら、そんな素敵な経験はないと思います。
もっといろんな国を旅して、いろんな人とつながって、いろんな感情に触れてみたい。
やっぱり旅は素晴らしい。
次の海外旅行はいつになるかわかりませんが、行きたい場所はたくさん出てくるのでまた必ず行きたい。
お金を貯めて、時間を作って、自分の経験に投資する。
そんな循環が理想です。
旅行日記は以上になりますが、購入したお土産については次回の記事に記録したいと思います。
旅の参考になれば幸いです🌷
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