ついにヨーグルトメーカーを購入/めっちゃ楽

発酵食品に興味を持つようになって、今までにもいろいろな調味料を作ってきました。
最初は塩麹作りから始まって、今ではしょうゆ麹、甘酒、発酵あんこ、玉ねぎ麹、しょうが麹、にんにく麹、味噌、納豆、豆乳ヨーグルトまでレパートリーが広がっています。
今まではすべて夏場は常温保存、冬場はヨーグルトウォーマーや湯たんぽなどを使って作っていたのですが、温度が安定せず完成するまでにすごく時間がかかってしまうこともしばしば。
ずっと興味はあったけれど、今のままでも作れることには変わらないので、なかなか手を出せずにいたヨーグルトメーカー。
最近ようやく理想のものに出会えたので、ついに購入することに…!
購入したヨーグルトメーカーや発酵食品レシピをご紹介します🌻

購入したヨーグルトメーカー

TANICAの最新ヨーグルトメーカー「ヨーグルティアS」☟

なぜこれにしたかというと、1番の理由は容器が「ガラス製」であること。
脱プラを目指していることもあって、なるべく新しく購入するものはプラスチックが使われていないものを選びたい。
これが出た時は「ようやく出たか!」と思いました。
なるべくプラスチックフリーのものを選ぶことを選択していると、必然的に購入できるものも少なくなるので、節約にもなります。笑
そしてこちらのヨーグルトメーカーは、脱プラだけではないメリットがたくさんありました◎

汚れが洗いやすい

やっぱりガラス製のメリットと言えばこれ!
特に納豆作りをしたときは、プラスチック容器だとヌルヌルが取りづらいのですが、ガラス製であればするんっときれいに汚れもぬめりも洗い流せます◎

電子レンジで容器の消毒ができる

発酵食品を作るときに重要な過程は、容器をしっかり消毒すること。
清潔な容器を使わなければ、菌の繁殖につながってしまいます。
今までは熱湯をかけたり、アルコールスプレーを吹きかけて消毒していましたが、このガラス製容器は電子レンジもOK!
容器はHARIOとの共同開発なので安心!
気軽に消毒ができて便利です👏

保存容器やボウルとしても使える

蓋付きかつメモリ付きなので、調味料を合わせて具材を入れてそのまま冷蔵保存したり、材料を混ぜ合わせるときに使ったり。
スクエア型の保存容器しか持っていなくて、ラウンド型も欲しいな~なんて思っていたところだったので、一石二鳥で手に入った感じがして嬉しい…!
しかも1100mlも入る大容量なので、まとめて発酵したり、調理するときにも便利◎

インテリアに馴染むデザイン

やっぱり買うならデザイン性も重視したい!
購入する家電は白で統一しているので、マットなホワイトがとってもかわいいのです。
実際に置いている場所は作業台かつ食器棚の上☟

ミキサーの隣に置いて、家電でまとめてみました◎
インテリアを邪魔しないデザインなので出していてOKなのがありがたい👏

常温発酵とヨーグルトメーカーの違い

常温発酵の方が電気代も節約になるんだけれど、温度管理が難しかったり、時間がかかってしまって必要な時に完成しなかったりすることが多くありました。
小さな瓶で作るものであればヨーグルトウォーマーをどうにか巻き付けて作ることもできたのですが、鍋や大きな容器で作る納豆や発酵あんこなどはウォーマーを巻き付けられずに発酵させるのが難しかったのです。

ちなみにヨーグルトウォーマーはヨーグルトの種菌とセットで購入したこちらを使っています☟

こちらも白でシンプルなデザイン◎
ただ温度調節はできないので、これだけで発酵食品全部を網羅することはなかなか難しいですね…。

ヨーグルトメーカーを購入して良かったと思った瞬間の私的第一位は、発酵あんこを作るとき。
今まではストウブの鍋であずきを煮て、60℃まで冷まして麹を混ぜて、ストウブの鍋ごと布団にくるんだりしてそのまま発酵させていたのですが、やっぱり何時間も同じ温度をキープできないんですよね。
冷めてきた時に中を確認して、発酵が足らないようであれば再度60℃にならない程度まで温めて、また布団にくるんで発酵の繰り返し。
特に冬場は冷めるのが早いのでとにかく手間がかかります…。
それをヨーグルトメーカーに変えてからは、ボタンを押して後は時間が経つのを待つだけ。
あっという間!!

納豆も同じで、今までは大きい容器に輪ゴムを使ったりでなんとかヨーグルトメーカーを巻き付けて作っていたのですが、こちらもヨーグルトメーカーにお任せすれば勝手に完成!
びっくりするくらい楽ちんで、今までの私の努力と時間は何だったのかと思うほど。
最初はなくても作ることができているから、新しくヨーグルトメーカーをお迎えして「やっぱり買わなくて良かった」と思うんじゃないかと心配していたのですが…そんなことはなくて一安心。
むしろ自分の時間が増えてうれしい!
やっぱり限りある時間を有意義に使うためには、どこでどう時短をするかも大事ですね。
好きなことには時間を使って、それ以外のところは削る。
削る勇気も大切🌷

発酵食品レシピ

発酵食品が食卓に並ぶようになってから、便通も良いし、肌荒れにも悩まされなくなりました。
無駄なスキンケアを省いたり、睡眠時間をとるようになったり、発酵食品だけの影響ではないだろうけれど、ほとんど体調を崩さなくなって、社会人になって7年くらい経っていますが未だに皆勤賞です。
皆勤手当てが欲しいくらいです。

そんな私の発酵食品レシピをご紹介します☟

常温・ヨーグルトウォーマーを使った発酵食品レシピ

今まで作ってきた常温とヨーグルトメーカーを使った発酵食品レシピはブログにまとめていますのでこちらをご参照ください。

一応ヨーグルトメーカーがなくてもできちゃうんですよね。
だから今までこんなに発酵食品にハマってはいるものの、ヨーグルトメーカーには手を出せずにいたわけなのです。

ヨーグルトメーカーを使ったレシピ

ブログにまだ載せていないレシピで最近仲間入りしたものは「玉ねぎ麹」。

左からしょうが麹、玉ねぎ麹、しょうゆ麹の順です。
毎日作るお味噌汁は、ひよこ豆で作ったお味噌としょうが麹と玉ねぎ麹を入れています。
玉ねぎ麹はコンソメみたいな香りと味がするので、コンソメを買う必要がなくなりました!
コンソメって以外と添加物が含まれていたりするんですよね…。
これなら材料は玉ねぎと麹だけで安心安全。
何に加えても味が深まって出汁いらずのおいしさになります◎

私がよく参考にさせていただいている発酵レシピは「ひねもす発酵研究所」さんのもの。
玉ねぎ麹レシピもこちらです☟

なんと新玉ねぎの場合は葉っぱごと発酵できるんだとか!

食材を無駄にしないのも素晴らしい…!!

発酵あんこも参考にさせていただいています☟

素晴らしいのはいろいろな方法(麹とのその他の材料との比率)を研究して書いてくださっているところ。
色々と試してみて、自分好みのものを作ることができます👏
私は発酵あんこは水なしで作るのが好き◎
まとめて作って、こんな感じで冷凍保存しています☟

こういう小分けになる容器で保存すると好きな量だけ取り出して解凍できるし、そのままあずきバー的なアイス感覚でも食べられちゃいます。
手作りのアイスに乗せて食べてもおいしいし、暑い日はこれにずいぶん助けられました。

発酵食品の幅が広がる

ヨーグルトメーカーを買って思ったことは、発酵食品の幅が広がることと作るハードルが下がること。
レシピを探すとやっぱりヨーグルトメーカーで作るレシピがほとんどなので、常温だとどの程度待てばいいのか分からず、過発酵になってしまうリスクも高いです。
そして何より時間がかかるので、常にストックしておきたいものは完成するまでの時間も考慮して早めに作り始めなければなりません。
その期間を見誤ると使いたいときに使えない…なんてことも。
ヨーグルトメーカーであれば、だいたい1日~2日でできるし、温度が一定なので夏場と冬場によって待つ時間も変わりません。
だから作り始める予定が立てやすい。
ボタンを押せばあとは勝手に完成してくれるので、めちゃくちゃ楽です…!
私の場合は玉ねぎ麹や塩こうじ、醤油麹など一度にそんなに大量に作らないものは今まで通り常温で作って、納豆や発酵あんこなど多めに作ったり温度管理が難しいもののときはヨーグルトメーカーにお任せするようにしています。

発酵食品初心者さんや興味はあるけれど難しそうで手を出せずにいる人、時短したい人にはぜひおすすめしたいヨーグルトメーカー!
奥深い発酵食品の世界に足を踏み入れてしまったら、抜け出せずにどんどん沼にハマっていく感じ。
ただそれが楽しいのです◎
これからも発酵食品の世界をヨーグルトメーカーと共に楽しんでいきたい。

今研究しているのは、豆乳ヨーグルトを種菌を使わずに作る方法。
色々試しているのですが、過発酵になることもしばしば…。
暑い日は難しいですね。
また良いレシピを見つけたらシェアしたいと思います🌷

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