上の親知らずを抜歯/下の時よりはマシ

以前右下の親知らずを抜いて辛すぎた記事を書きましたが、ついに左上の親知らずを抜歯する日がやってきてしまいました。

前回は予約が取れなかったこともあって、休日の朝一で抜歯して翌日は仕事という鬼スケジュールだったので、今回はその失敗を踏まえて3連休初日の夕方に予約して準備万全の状態で臨みました。
ただ、そう上手く事は運ばなかったわけで、今回の様子も記録していきます。

わざわざ連休を取った意味がなくなる

どきどきしながら歯医者に向かった3連休初日の夕方。
「また顎外れそうになるのかな~」「頭痛くなるかな~」「でも連休とってるから大丈夫なはず…」なんて不安と緊張を抱きながらいざ診察。

先生から「虫歯がありますね~」「しかも結構深いな~」なんて嫌な言葉を聞かされてしまいました。
「結構神経ぎりぎりのところまで虫歯になっちゃってるから麻酔して、詰めたほうが良さそうだね」「今日は時間がないからまた予約を取ってください」とのお言葉。

え、次回???

歯科衛生士さんに「今日親知らずの抜歯の予定だったんですけど…?」と尋ねると、慌てた様子で「ちょっと確認してみます」と退室されました。

もしかしてちゃんと予約通っていないのかな…???

歯科衛生士さんが戻ってくると「予約とれてました」の一言。
一安心すると同時に「ただ今日は時間の関係で虫歯治療は一緒にできないので、麻酔の負担を考えると次回時間があるときにまとめてやった方がいいかもしれません」とのお話。

せっかく3連休とったのにいいい~~~

いや、虫歯になる私が悪いんですが、こうも上手くいかないものなのかと落胆。
虫歯の治療と親知らずの抜歯ってそんなに時間が違うものなんでしょうか…。
突然2ついっぺんに処置するわけにはいかないものなのですね…。

しかも治療は必要ないにしても、虫歯になりそうな怪しい歯が他にもあるらしくて、気を付けてくださいとのこと。
虫歯になった原因はおそらく頻回な嘔吐だと思うのです。
胃酸によって歯が溶けたり、虫歯になりやすくなるという話は知っていたし、わかってはいたのですが、やっぱり本当だったんだな、と痛感しました。
そりゃそうですよね。
身体の負担もしかり、歯にも大きな影響を与えていたみたいです。
「歯は一生もの」「歯の健康が一番の節約」なんて言うけれど、本当にその通りだと思いました。

まあそんな後悔をしてももう遅いわけで、いろいろ悩んだ結果、虫歯治療と親知らずの抜歯を同時にするために予約をし直しました。
歯科衛生士さんに「翌日は仕事休みの方がいいですよね?」「前回体調悪くなっちゃって…」なんて相談もしましたが、「下の歯よりは腫れたり、痛みも少ないので大丈夫だと思いますよ」とのアドバイスをいただきました。
内心「ほんまかいな」とも思いましたが、もう翌月の休日も決まっているし、3連休なんてとっていなかったし、土曜日の予約はほぼ埋まっているし。

結果、翌日も仕事の日で予約することに。

前回の失敗を踏まえたはずが、結局同じ道筋を辿る始末。
一周回って笑える。笑
ただ今回は朝一ではなく夕方に予約を取れたので、一歩前進としましょう。

というわけで、ドキドキして迎えた3連休初日は歯の検診とクリーニングだけであっけなく終わりました。
嬉しくない、予定のない3連休が始まったわけです。
まあでも久しぶりにゆっくりできた気がしたので結果オーライとしますかね。

いよいよ抜歯当日

結局予定していた日程から1週間程度ずれ込みましたが、ついにまたこの日を迎えてしまいました。

先生からも「下の歯のときより時間もかからないし、痛みも少ないと思うよ~」なんて言われましたが、やっぱり内心は「ほんまかいな」状態。

まずは部分麻酔から。
歯茎にまず麻酔を塗ってから針を入れるんだけれど、結局針をいれるときは結構痛いのよね。
麻酔が効くまで数分時間を置いてからいよいよ抜歯と虫歯の治療が始まります。
後で先生に聞いてみるとあえてそうしていたみたいですが、虫歯の治療をしているのか、親知らずの抜歯をしているのか、全然教えてくれないので、正直今どっちの歯にアプローチしているのかよくわかりませんでした。

なんの道具を使っているのかわかりませんが、おそらく虫歯治療のときに使っていたドリルみたいなもので歯を削るときの振動が1番堪えましたね。
脳みそが揺れる感じで気持ち悪くて。
「揺れて気持ち悪くてごめんなさいね~」なんて言われながらもどうすることもできず、ただ耐えて早く終わることを願うだけ。
前回右下の親知らずを抜いた時は、ぐりぐり下に押し込みながら抜歯する感じだったので顎がはずれそうになったのですが、今回は横に押し出す感じでした。
顎が外れそうになることはなく、おそらく親知らずの抜歯はわりとすぐ終わったのかなと思います。

処置自体は全部で30分ほどで終了。
麻酔をしていたので痛みはほぼありませんでした。
辛かったのは振動だけ。

抜歯した親知らずを見てみると、形を残したままきれいな状態で抜けていました。
前回は歯茎に埋まっていたこともあり、何個かに割って抜歯していたので、きれいな状態の親知らずを見て「お見事!」と称賛したい気持ちになりました。
あまりにもきれいな状態だったので持ち帰るか悩みましたが、保管場所に悩むのでやめました。笑

今回は歯茎を縫い合わせることもなかったので、抜糸のために来院する必要はなし。
瘡蓋がとれないように強くうがいすることは避けるように指導されました。
虫歯治療の方は神経のぎりぎりだったこともあり、沁みたりすることがあるかもしれないから、しばらくはあまり使わないようにとのアドバイス。
「抜歯しなきゃいけなくなる前に治療できて良かったと思います」と言われて、ほんとうにその通りだと思いました…。
とりあえず削れてしまったにせよ、自分の歯は親知らず以外は残っている状態。
ほんとうに大切にしていかなきゃいけません。

今は半年に1回定期検診をしているので、次回も半年後で良いとのこと。
それまで虫歯にはより一層注意したいと思います。
そのためには嘔吐の頻度を減らさないと。
でも驚くべきことに、精神科を受診してから一度も過食嘔吐をしていません。
まだ完治とは言えないでしょうが、ほんとうに受診して良かったと思っています。

抜歯翌日の体調

抜歯後は歯医者から直帰。
激しい運動や湯船は控えるように言われていたので、シャワー浴で済ませて家でゆっくり過ごすことに。
ただ、抜歯から3時間後くらいに軽い頭痛に襲われることに…。
前回は抜歯の翌日から体調不良になりましたが、今回は早い…。
でももう今日は寝るだけ。
いつもより早くベッドに入りましたが、歯茎の痛みもあって何度か目が覚めましたね。

翌日の顔の腫れは「言われてみれば腫れてるな?」くらい。
前回は、右下がぷっくり腫れて顔が四角くなっていたのですが、それほどの腫れはありませんでした。
左右で比較するとやっぱり腫れてはいるのですが、許容範囲というか、若干いつもより左右非対称かな?くらいな感じ。
でも歯茎の痛みと頭痛は継続。
そして身体もなんだか重だる~い感じ。
だるさを紛らわしながら仕事へ向かって、席に着くと「やっぱり体調悪いなあ…」と再認識。
しょうがないので痛み止めを内服して通常業務をこなしました。
痛み止めの効果もあってか、朝が1番体調が悪くて、そのあとはわりと身体の重さはなくなったように思います。

下の歯を抜歯した時より腫れが少ないのもあって、口はわりと開きます。
食事のときに左歯をあまり使えないのは不便ですが、ありがたいことに流動食じゃなくても食べられました。笑

抜歯から2日後

そして2日後から頭痛は消失。
歯茎の痛みや違和感、若干の腫れは継続。

今日が3日目なのですが、歯茎の痛みもだいぶマシになってきました。
顔の腫れもやや継続って感じですが、どれも日に日に良くなってきていると思います。
もうここまできたら日にち薬ですね。

やっぱり感じるのは、痛みや腫れがゼロというわけにはいかないけれど、右下の親知らずの抜歯よりはマシだったということ。
初めての抜歯が下の歯で良かったのかもしれません。
最初に上の歯から抜歯していたら、余裕ぶっこいて翌日痛い目に会っていたことでしょう。
でも、どちらにせよ翌日はお休みの方がいいということに変わりはありません。笑
皆さまスケジューリングは大切です。
そして虫歯にならないように注意してください。

他の親知らずをどうするか

右下、左上と親知らずを抜歯して思うことは、あと2本をどうするか。
存在することは確かなんですが、若干横向きに生えていることもあってまだ歯茎から顔を出していない状態。
おそらく抜歯するとなると両方ともまた大きな病院に行かなきゃいけないんだと思います。
1番気になるのは歯並びに影響かないかどうか。
歯列矯正をしてせっかく歯並びが良くなったのに、親知らずで台無しになったなんて話もちらほら聞きます。
あと、年齢を重ねてから抜歯すると回復力が低くて、歯茎に穴が開いた状態になると言う人もいたりして…。
もう何が正解なんだかわかりません…。
なにかアドバイスがあればお願いします…。

ひとまず、次の定期検診までの目標は虫歯にならないこと。
みなさん、歯は大切にしましょう🌷

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